人生、必要なことしか起こらない

昨日、ピアニストB氏の再々婚がわかっていまだ感慨深く、今日はずっとYouTubeでB氏の昔の映像を観たり聴いたりしていました。

それにしても、今度の奥さん、私が言うのもおこがましいですが、きわだって聡明そうでしかも美しく、ほんにまあ、これ以上あり得ないほどB氏にぴったりお似合いの女性です。

うむ~、こういうこともあるんだなとつくづく感心していましたが、同時に思い出されるのは「人生、必要なことしか起こらない」ということばです。

私が好きなカウンセラー先生もしょっちゅう「人生には必要なこと、ベストなことしか起こらない」と言っておられますが、いやホントにその通りですね。

前の奥さんが浮気をして自ら出て行ったのは、いまとなってはこの女性と結婚するために必要なことだったんですね。なんかたぶん、B氏はそういうことをいろんなひとに言われているんじゃないかね~って想像して私までニヤニヤしています。

けれども、自分のことになるとわかりにくいですね。なかなか自分のことを距離を取って冷静に見ることもできないし、自分に起きているできごとも客観的に見られません。縁もゆかりもない外人さんの結婚だとわかるっちゅうのに。

なんというか「本来の自分」とウマくつながっていないような違和感があります。思い返すとここ十年以上、その状況を変えたくていろいろもがいています。ただ、周りの環境はどんどんよくなっているんですよね。べつに自分が努力することなく、トントン拍子に欲しいモノは手に入っているような感じです。ビンボーなんですけど、必要なものはちゃんと自動的にポンと手元に来る。う~ん、このことを当たり前と思わず、もっと感謝したほうがよさそうですね。

人生最晩年でまた新しいパートナーを得たB氏。彼のくったくのない笑顔を見ていると、こちらまでうれしくなってきます。私はたまに、パソコンの時計を見てその時刻からマイナス9時間は何時かな?と考えたりします。そして、ロンドンにいるB氏はいまどうしているかな?と思いをはせるわけなんです。再々婚がわかるまえは、「いまひとりでいるのかね? 前の奥さんとはそれっきりなのかね?」などと余計な心配をしたりしていましたが、ふふ、もうなにも案じることはないですね。

そうそう、私が心配しなければいけないのは私自身のことでした。「本来の自分」につながるにはどうしたらいいだろう? そのためにいまできることはなんだろう?  そのあたりと本気で向き合わないといけない時期なのかもしれません。