リミッターをすべてはずしたら、習いたいピアノの先生が見つかり、ショパンエチュードを弾きたくなった

志望校である「某芸術大学」のサイトを眺め倒していたけど、入試の自由曲がよくわからん。

4月1日、某芸術大学に直接電話してたずねる。
「あのー、自由曲が『任意のクラシックのピアノ曲』ってなってますけど、コレ、時間が何分とか関係あるんですか?」

入試部門のおねえさんは、たいそうていねいな口調で「恐れ入りますが、受験生のかたの保護者さまでいらっしゃいますか?」とおっしゃる。

私はにわかに女子高校生をよそおって、「いいえっ、あたちは受験生本人でちゅ!」と答えた。
そしたら、おねえさんはいっそうやさしくなって、「学生募集要項にくわしく書いてありますから、それを送りましょうかぁ? いまはまだ去年のものしかありませんが、とりあえずお送りしますよぉ。おところとおなまえを教えてくださいねぇ」

4月2日、つまり昨日の夜に佐川急便がぶっとい冊子の束を配達しにきた。受取りはハンコじゃなくて、端末の画面に、指でサインすることになっていてびっくらこいた。
うむ、心屋仁之助さんが元いた会社だけあって先進的じゃのう。

で、すんごいたくさんあるパンフレットや要項の中を探しまくって、ようやく自由曲の詳細もわかり、ついでに「聴音」の解答がチラッと見えて、鼻血が出そうになる。

もうどうでもよくなってきたが、まずはピアノの先生を探さんとあかん。
ええと、志望校の教授とかに師事するらしい。先日、カウンセラーO先生もそう言われていた。

だから、私の場合は「某芸術大学」の教授とかそのあたりの方々を探すことになる。
けどさあ、どう考えても教授レベルの先生にいきなり習えるハズないよなあ。

しかしとりあえず昨日から今日にかけて、送ってもらった「大学案内」にのっている「教員一覧」を見て、かたっぱしから検索してみた。
いやいやいや、予想通り「教授」のかたなんて個人レッスンの気配もないわ。それに東京在住ばっかしだ。

しかし、教員のかたでおひとり、私が住んでいる地方にわりあい近いところの先生が見つかった。
その先生は、サイトも開設されていて個人レッスン枠も少しあるような感じだった。

それでさあ、そのかたのYouTubeを聴いたら、私なんかがおこがましいんだけど、ものすごくよかったんだ。
う~ん、この先生に教えてもらいてえ。って、身のほど知らずだよねえ。

でも、YouTubeで何曲も聴いていたら、もうエエか、もうなんでもしたろかって気分になってきた。
だいたい57才から芸術大学めざすっつー時点で、もう振り切れとるわな。

心屋仁之助さんのとこでは「バンジー飛ぶ」って言ってる。目ェつぶって、なーんも考えずにそのまんまバンジージャンプするんだ。

もう飛んだろか?
その先生とこに行って、「ピアノ教えてくだせえ。某芸術大学受験させてくだせえ」って頼もか?

じゃあさ、そのとき何の曲弾いたらエエの?
いまのワシに弾ける曲って、せいぜいバイエル程度やけど、バイエル持ってくん?

なんかちがう。
そりゃ、パッと弾けそうなのはバイエルやけど、それはちがうな。違和感ありまくりだ。ブルクミュラー25もちがうな。

だって、某芸術大学をめざすんだろ? そのためにその先生に教えを乞うんだろ?
私はしばらくのあいだ「考える」のをやめてみた。手が痛くて弾けないことも考えないことにした。

思考停止。

そののち、もわぁ~っと浮上してきたのは、ショパンのエチュードだった。
ああ、そういうことか。

とうとうイカれちまったなあと思いながら、ワシはアマゾンでショパンエチュードの楽譜を注文した。

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