ピアノレッスン第2回|インベンション9番でゲロ吐きそうになってたのを、けっこう見抜かれててとてつもなく恥ずかしかった

またホラぁ、バッカみたいなタイトルつけちゃってさあ、てめえ、どこまで行ってもアホアホアホ!
う~ん、う~ん、どーしたらこのオチャラケを止められるんだろ?

私はいたってまじめに、いやホント全身全霊をかけてピアノを弾くつもりなんだけど、なぜか勝手にタガがはずれる。

とりあえず、高速道路はすっげえ怖かったけど、ナニもチビらずに走れた。
いやでも、おっそろしくて冷や汗、動悸、いまにも死にそー、手も腕もパンパン。

先生が「1時間ちょっとですよ」なーんて言われていたけど、ワシ、2時間半まえにウチ出て正解だった。なんせ、とちゅうで何回も休憩しないと正気を保てない。

さすがに定刻の30分まえに到着したので、近くのコンビニで時間をつぶしてから、いよいよ先生のご自宅へ向かう。
さいわいほとんどクルマが通らないようで、慎重に縦列駐車を開始したけど、なぜか隣の隣のウチのヒトがこっちをじーっと見ている。
頼むから、おっちゃん、見んといて! 見られたらよけい緊張するがなー

しかし、昨日の練習の成果もあって、奇跡的に一発でクルマは収まった。ふううう! ネットはありがたいのう。
まだあと5分あるので、クルマのなかで死体になる。

4分30秒後に生き返って、インターホンを鳴らして……、うう、ふつうみんなこないに緊張すんのかね? ワシ、耐えられへん。

で、今回からはいよいよみっちりレッスン開始である。
ハノンの1番をとりあえず弾いてみたら、そのあとの展開がとんでもなく意外で度肝を抜かれた。

えーーーっ?! ハノンって指の体操みたいなもんじゃなかったっけ?
いやいや、まったくちがった。
「音色」を作る練習だった。

いやもう、聞いたこともない比喩や実例や解説で、まるでべつの惑星にやってきたかと思った。
でさあ、思うんだけど、やっぱりこれは「奥義」だよねえ。だから公開はできないなあ。

けれども少しだけ話すと、たとえば「『あじさい』をイメージして弾いてください」とか。
ま、ま、ま、と、とにかく「あじさい」っぽくハノン1番を弾いてみる。これは、なんとか「いいですよ」とのこと。

次、「では『赤いバラ』で」とのこと。
えっとー、ムリー、で、弾いてみたらやっぱり「それはちょっと」と言われて、先生がお手本を弾かれたら、ホントに「赤いバラ」に聞こえる!
濃厚で気品のある音色がふわぁっと広がる。色は「赤」なんだよねえ、ホント、そう聴こえる。

そして「すみれ」のイメージは、これはなんとかOKがもらえた。
では、どういう弾きかた、というかカラダの使いかたをすれば、そういう音色の弾き分けができるのか?ということを詳細に説明していただく。
こんなの、生まれてはじめて聞いたなあ……

ハノン1番は、次のレッスンまでに「〇〇、△△、××」をそれぞれふたつずつイメージして弾けるようにするのが課題となった。
ごめんねー、伏字ばっかになっちゃって。

でも、イメージを「音色」に変換するって楽しいのは楽しい! すごくおもしろい。すごい練習方法だなあ。

ツェルニー30番の18番については、またちょっとべつの記事にするね。

▼で、とりあえずインベンション9番なんだけど、

そもそもなんで私がインベンション9番で気分悪くなったかというと、この曲、短調で陰々滅々してるでしょ?
で、練習してたら、けっこう母ちゃんの幼少期を思い出すんよ。

母ちゃんの実母、つまり私のばあちゃんは、母が6才のときに家出しちまった。まあ、母は捨てられちゃったわけで、その当時どんな思いをしてたんだろ?って、この曲弾いてるとなぜかアタマに浮かんでくる。

それで、このあいだ仕事中に突然この曲を思い出して、そしたら瞬間的に母ちゃんの悪感情もぶわ~っと一気に押し寄せてきて、それでゲロ吐きそうになったんよ。

さて、そのゲロ吐き9番をとにもかくにも先生のまえで弾いてみた。
まあ、いろいろおっしゃられたんだけど、要するに「時代様式を考えてください」とのこと。

「バッハですからね、ロマン派じゃないんですよ。
それじゃあ、まるで時代劇の舞台で、パラソルさして歩いているみたいですよ」

うおおお! つ、つまり感情過多っつーワケねっ!
そんな怨念ぶっこんで弾いてるから、そりゃゲロも吐きたくなるってこと?!

てか、パラソルにゃ参って、ワシは恥ずかしくてホンマ穴掘って埋まっときたかったわい。
聴かれたらぜーんぶお見通しでございますわねえ。

なんかありとあらゆるモノがバレにバレてしまって、たいそう恥ずかしいレッスンでございました。

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