ピアノレッスン第8回|「これまでは本気じゃなかった」と突如気づく

いや、自分でもけっこう一所懸命ピアノに取り組んでいるつもりだったんだけどね。
練習も楽しいし、レッスンでは輝かしいほどの指導をしていただけるし。

だから、自分なりにかなり全力でかんばっていると思っていた。
けれども、今日ウチに帰ってから、なんかいよいよアタマがオカしくなって、ああこれまではそんなに本気じゃなかったんだって気がついた。

レッスンでは、3曲が合格になってしまった。
6日しか練習していないツェルニー30番の14番も合格でびっくりした。

でも、新しい奏法が自分でもちょっと慣れてきて、さらに「ツェルニーにふさわしい弾き方」のコツもなんとなくわかってきたから、練習していてもなかなか楽しかった。ふうん、たぶんまだまだなんだろうけど、とりあえず合格なんだ。

▼バッハ/インベンション第6番、はじめての暗譜で、前半はうろたえていた。
このトシで暗譜なんてでけへんわっちゅー思い込みがあかんかった。

「もう少し早く軽快に弾いてみてください」ということで、2回目弾いたら、こんどはそれほどミスなく早めに弾けて合格。
え?そんなテンポで弾けるはずないって思い込みもあかんかったわけ。

「できない」と思うとできないし、「できる」と思うとできる。心理学でいっつも言われてることが実証されただけ。

▼ベートーベン/ピアノ・ソナタ第19番第1楽章、これも暗譜で。
昨日、鬼のように練習しておいたトコは、やや不完全ながらもなんとか通過した。
エラいまちがいは少なかったものの、なんかもひとつで自分ではう~んと感じていたけど、合格にしていただいた。

いやいや、そうはいっても合格になってうれしいよ。
ま、アレだね、結局のところどんだけ練習したかってことに尽きるかね。

ここ1週間の練習は、合計で25時間30分、1日平均3時間38分だから、私としてはまあまあやれたつもり。
手は相変わらず痛いので整骨院行きながらなんだけど、院長さんは「使いながらでOKです」って言ってるし、もう気にしていない。

んで、アタマがオカしくなったハナシ。
レッスンからの帰りは、またまた罪悪感に責め立てられて、いっそのこと高速で炎上して欲しいわっつーほど、崖っぷちまで追い詰められた。

罪悪感、かなわんわ。なんとかして。
そういえば、カウンセラーN先生がこないだ「罪悪感が消えるウンヌン」って新刊を出版したばっかりで、それも買ったんだけどまだ読めてない。

感想文も送らないといけないんだけど、とうぜん書けてない。
罪悪感本の感想をとっつも書けてなくて、またその罪悪感に悩まされるというこのパラドックス。どないだ?

レッスンでは光の世界にいたというのに、こんどは罪悪感という闇に引きずり込まれる。

やっとのことでウチに帰ったら、なぜか突然、ものすごくピアノを弾きたくなった。
それも電子ピアノじゃなくて、ホンモノのピアノで「うつくしい音」ってどうやったら出るんだろう?って試したくなった。

その方法を、レッスンで毎回毎回教えてもらっているというのに、えーっ?! 私、いままでなに考えてたんだろ? なに聞いていたんだろ?

それではじめて気づいた。
これまでは「本気」じゃなかったんだねって。

「本気」って、合格もらうことでもなく、先生にほめられることでもなく、音大めざすことでもなく、ただただピアノの弦がどんなふうに響くんだろうか?って、そのことばっかり考えることかねえって思ったんだ。

「自分と楽器」のことだけを考えている状態がパラダイスに思えたんだ。
で、ソコへ行きたいって強烈に思ってしまったんだ。

アタマがずっと沸騰しているよ。
どうしたもんかねえ?

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