ピアノレッスン第12回|目に見えないモノを言語化できる方々

前回のレッスン、練習不足のまんまで行ったら、どれ弾いても壊滅的な演奏になっちまった。
あの週の練習時間が、一日平均2時間24分だったんだ。

で、その次の日から猛省して、できるだけがんばって練習したつもりだったけど、結果は1週間で合計21時間1分、一日平均ちょうど3時間だった。
まあね、不動産屋へ2回も行ったりとか、アレとかコレとか言い訳してもしゃーないけど、そんなに弾けないもんだ。

あきらめてレッスンに行った。
そういえば、レッスンの朝はいっつもどん底まであきらめきってるなあ。一度でいいから、ベストを尽くした感を味わってみたいけど、まだまだぜんぜん。

●ハノン19番
このところずっと、ワシにとっては生まれてはじめての奏法を徐々に教えていただいている。楽しい。
先生「前の弾き方と……、あ、前ってなかったんですね」
そうっス。ワシ、44年ブランク。大むかしのクセなんてとっくに消滅しとる。更地にしといてよかった。

●ツェルニー30番の22番 → 次週ももう一度
トリルの練習曲で、右手ばっかりがんばってたら、そりゃ右手の弾き方も細かく指導していただいたけど、左の和音も、じつはむずかしいと判明。
先生のお手本演奏見ても、そんなふうに弾けないし、ちっともアタマに残らない。
「すいません! 撮影させてくださいっ!」って頼んで、スマホで動画撮らせてもらった。

▼インベンション4番 → 合格

この曲すごく好きだったので、ついついこればっかし練習していたら、一週間でなんとかアヤしい暗譜にもっていけた。
レッスンでうまくいく自信はなかったけど、思い切って「暗譜でやります」っつーて、でもポロンポロンまちごうて、まあそれでも合格にしてもらえた。

そしたら、先生「では、1番も次回までに仕上げてみましょうね」
うそ……? こんなハズじゃなかった。
つか、引っ越しまたいで、コレ暗譜って。いやま、引越日なんて先生に言うてへんけど。

▼ベートーベンソナタ1番1楽章
さ、さすがにこれはむずかしくてたまらん。
なので、もちろん来週も引き続き。3週目に入る。

けれど、前回にもまして詳細に解説していただいたのだが、いやもう、その表現があまりにもすばらしくて、また魂どっか行ってもうたわ。
ベートーベンの時代背景と先生ご自身の経験を踏まえての表現なんだけど、一生忘れられないようなインパクトのある解説で、あああ、だから、ピアニストB氏もあんなふうに弾いているんだっ!って雷落ちたみたいに納得してしまった。

すごいわ。すごすぎるわ。なんで、音楽をそこまで言語化できるんだろ?!
しかも詩的な表現で!

でも、この感覚はよくよく知っている。
カウンセラーの先生たちも、おんなじなんだよ。
目に見えない「ココロ」をおんなじように言語化できるんだよね。

カウンセラーN先生もカウンセラーO先生も、それからメディアで有名な心屋仁之助さんも、みなさん、比喩やたとえが抜群にウマくてほとほと感心しているけど、それはピアノの先生もまったくいっしょで、いや、同じというよりも、心理学よりはるかに「うつくしい表現」で語ってくれる。

ときどき思うんだけど、13才でピアノ辞めてよかったな。
あのとき辞めたのは、いまの先生に出会うために必要なことだったんだな。
そう思えてならない。

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