ピアノレッスン第17回|起こっていることはつねに正しい

2週間ぶりのレッスンだ。
両手とも「母指CM関節症」になってしまったため、今回はじめて2週間後のレッスンになった。

けれども、もうずっと1ヵ月ぐらいレッスンに行っていないように感じるんだよね。
それは、9日まえに心理学セミナーで木っ端みじんに粉砕されて、「オールリセット」感がすっごく強いからだ。

「セミナー前」と「セミナー後」が自分のなかでウマくつながらないので、はあ、余計に時間間隔が狂ってる。心理的時差ボケ?

2週間まえとは「別人の自分」を持って行ったけど、先生はまず、指のことをいろいろと案じてくださった。
くわしくは書けないけど、手の不具合について、本当にこまやかにアドバイスをいただいたりした。

それでアッ!と気がついたけど、そうだよねえ、ワシ、親指の故障のこと、いちばん辛いなあってのがホンネだった。
なんか直視したくなかったから、なるべく考えないようにしていた。

でも、そんなふうに「自分の感情=辛さ」を感じないように「フタ」していたから、ああそうか! だから心理的セミナーで公開質問とかして自爆したんだなあ!ってようやく腑に落ちた。

「辛い、しんどい、心配、不安、イヤ」って感情をもっと感じてみたらよかった。自分が弱っていることを認めていたらよかった。
そうしていたら、負の感情もちゃんと成仏していたのにね。

けれども、ピアノの先生はこうおっしゃった。
「今回のことは、長い目で見ればプラスになります。
手の具合が悪くなるということは、自分の手にとって『これは通ってはいけない道』を教えてくれている機会ですから」

ああ、このあいだのセミナーでも教わったとおり、「起こっていることは正しい」っていうそのままだね。

さてレッスンでは、とりあえずハノン3番を聴いていただく。3番は「親指ヌキ」で弾けたので、ここ数日練習していた。
一度弾き終わると、とても意外なことにホメていただいた。「柔らかくきれいな音でした」とのこと。

といっても、そのあといろいろ指導してもらったわけだけど、そのときとっさに思ったのは、ああやっぱり、グランドピアノで練習している成果かなあ?ってこと。

なにせ生ピアノってカンタンに鳴らないから!
電子ピアノを逆恨みしたくなるほど、新品のグランドピアノなんて音がキレいに出えへんからっ!

いまだに、ウチに来たグランドピアノとぜんぜん仲良くなれてない。しかも指故障したし。
なので、ここしばらくはワシがすっかり降参して、もうエエわ、とりあえずちっせえ音でエエから、とにかく揃った音で鳴ってくだせえと、あきらめきって弾いていた。

で、そんなふうに「ピアノにおまかせ状態」で持って行ったら、ちょっとホメていただいたので、なるほど、自分が故意に「鳴らそう」なんてしたらあかんな、そうじゃなくて、もっとピアノと双方向に会話できるようにせんといかんなって思った。

あと、とうぜんだけど、先生んトコのピアノは非常にうつくしく鳴り響くので、うわあ、気分ええなあってプラスアルファも大きいけど。
でもそういう良さがわかるようになってきたのも、それはやっぱりウチにグランドピアノがあるからだなあ。

▼そして、インベンション7番。
ものすごくゆっくりで弾いた。スローモーションみたいに。もともと遅く弾くの好きだし。
で、合格にしてもいいし、もう一度持ってきてもいいですよとのこと。

▼3日しか練習していないインベンション3番。牧歌的で好きなんだけど。
こちらは、スラーのかけ方、装飾音の弾き方をくわしく教えていただく。

帰りのクルマで、またつらつら考える。
「痛み」が「悪い」わけじゃない。良くも悪くもない。ただ「痛い」だけ。

じゃ、なんだろう?
指は、なにかメッセージを送ろうとしているんだろうか?

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