ピアノレッスン第26回|おこがましいけど、専門家が持っている「引き出し」に唖然とする

またまたカウンセラーN先生のハナシになるけど、N先生はかなり頻繁に「困ったらプロに頼め」とおっしゃる。先生の持論は「シロウトがウダウダやってても埒が明かない。その道のプロにお願いするのがいっちゃん近道」ということだ。

まあ、その通りということはワシも実証済み。「ココロの悩み」はすべてカウンセラー先生がたに頼っているし、そうすれば必ず効果があると実感している。

で、カウンセラーとして大御所でおられるN先生ご自身は、かつてウチのなかが散らかり放題で悩んでいたそうだ。ところが「片付けのプロ」を呼んですべての部屋を片付けてもらったら、まるでモデルルームみたいに激変して、その結果奥さんと娘さんの性格まで変化したという。

そのとき、N先生はまるで感に堪えないかのような表情を浮かべて、しみじみとこう言われた。
「やっぱりね、専門家に教えてもらうと、なんでもそうですね(ココでおもくそ顔をしかめて)、ホントに料理でもなんでもそうですけど、プロに教えてもらうと、(ココでポンと手を打って)ああ、そういう使い方ができるんだ!とか、まあもう、プロはシロウトが知らないことをいっぱい持ってるんですよ」


さて、今日のレッスン。

▼ハノン4番 → 2週間でやっと合格。
▼ハノン/ニ長調音階 → 合格。
▼ツェルニー30番の10番 → ふたたび「中止」になってしまった! 5月14日にあまりにも弾けなくて中止になったのに、またまた中止。先生「もう少しあとでやりましょう」。なぜっ?! 10番、なんか呪いでもかかっとるっ?

▼バッハ/シンフォニア1番 → 当然だけど不合格。
先生「三声に聞こえませんね」
そ、そうなんだ……かなり練習したけど、う~ん、う~ん、やっぱりダメだった。

そうしたら先生は「三声の練習のしかた」を非常にくわしく説明してくださった。
いやあ……衝撃的だったなあ。そんなふうに練習するなんてまったく思いも寄らなかった。ブログで公開できなくて申し訳ないけど、イメージでいうなら「外堀から攻めていく方法」とでも言えるかもしれない。

で、今日の記事の冒頭に戻るんっス。
ワシが言うなんて僭越もはなはだしいけど、はああ、N先生が言ってた「プロはシロウトが知らないことをいっぱい持ってる」ってホンマにその通りやなあーって、張り子のトラみたいにアタマを振っとりました。

▼ソナチネ5番/クーラウ Op.55,No.2 → 不合格。
ええと、シンフォニアにかかりっきりで、ソナチネは3日しか練習してなかった。深く反省。


それにしても、ワシ、子どものころピアノの先生になにをどう教わっとったんやろ?と首をかしげる。

いまの先生みたいに「ああっ、そうやって練習するんだっ!」とか感動した覚えがまったくない。具体的に「どうやったら弾けるようになるか?」「どんなふうに練習したらいいか?」ってなんか聞いたことないなあ。

そりゃま、オノレの練習が足りないのは事実だったけど、う~ん、なんだろ? このちがいは。

じゃあ、子どものころワシがニブすぎたのかというと、ソレもどうなんだろと思う。というのも、小学校の授業で、すばらしい教えかたをする先生にはやっぱり感激していたからだ。

たとえば「作文」の授業で「推敲」の意味を教えてもらってすっごく感動したことがあった。小学3年か4年のときだ。
先生「『推敲』というは『僧は推す月下の門』というお話がもとになっています。みなさん、想像してみてください。月明りの夜、お坊さんが門のまえにやって来ました。『ギーッ』と押す音のほうがいいですか。それとも『トントン』という音のほうがいいですか。ことばを選ぶということは、そういうことなんですよ」

んでも、ピアノのレッスンではそういう思いをしたことが、ない。ホントにない。おもくそ叱られた記憶しかない。

そしたらさ、そう、あの13才の冬でピアノ辞めて正解だったんだなあとあらためて思った。
また心理学の定番だけど「必要なことしか起こらない」っちゅーのはホンマのことっス。

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