ピアノレッスン第36回|今年最後というのにズタボロ状態

半月ほどまえから、天井つきやぶって飛んでって、大気圏突破し、とうとう無重力空間まで到達した「ピアノおもしろすぎロケット」なんだが、いやあ、もちっと落ち着きたいけどな。おもろすぎてヘラヘラしすぎて、なんか弾きにくいわ。つまり、浮つきすぎなんだよねえ。

そういえば、山登りでもそんな状態が何年もつづいてた。山の著作がわんさかある作家のひとりが「下山してからも目つきが定まっていない。駅に着いてもまだ視線を宙に泳がせている」って表現してたけど、まさにソレ!

そういうイカれた山ヤがナニ考えとるかっちゅーと、ついさっき見てきた絶景だったり、抜けるような青空だったり、鹿との出会い、1時間で何百メートルも登れた健脚ぶり、好適地に張れたテント、満天の星、寝袋のぬくもり、小鳥のさえずりでの目覚め、朝露でびしょびしょになるズボン、どこまでもつづく稜線漫歩、キリがないからこのぐらいにしとこ。

100個ぐらいすぐ出てくる。一山ずつ思い出したら、たぶん1000個は出る。それぐらい山っておもろくてねえ。



けど、ピアノもイケそう。コレはおんなじ感触や。「ピアノを弾く」ってのがここまでおもろいとはっ!

なんだけど、もうちょっと練習せんとあきまへん。山だってそうなんだよ。さいしょはハイキングで1時間歩くのがやっとでさ。それを毎週登りつづけて、だんだん歩ける時間が増えていって、1年1ヵ月後にやっと北アルプスに登れるようになった。

でも「努力」なんかいらへん。好きなコトって勝手にやりよる。山なんて好きこのんで登るだけ。だれに頼まれたわけやないのに十数キロのザックかついで登って降りてくる。

ソレが、ピアノもいっしょやん!ってトコにポンッ!って抜け出せた。なのでヘラヘラが止まらへんねん。

▼ハノン:1番をヘ長調で。んーと、不合格。まあはじめてだし。

▼ハノン/ホ長調音階は合格。音階はなぜかマシ。6回しか練習してない。

▼ツェルニー30番の5番、不合格。ヒドすぎた。先生「どうしましたか?」……いや、9回しか弾いてなくて。

▼バッハ/シンフォニア第9番。ほぼ3日しか練習してない。とうぜん不合格。
この9番は大好きなんだけど、なにせ時間がなくてどうにもならなかった。



▼さて発表会で弾くことになってる、シューベルト:楽興の時 第4番 D780/4 Op.94-4 嬰ハ短調。

暗譜で弾いたけど、後ろのほうでハデに崩壊した。先週よりおもくそヘタになってた。
う~ん、おおよそ50回はさらってるけど、ぜんっぜんダメっ! 昨日3時間は投入した中間部2ページ分も、どっさりご指導いただく。

楽譜は先生に渡したきりなので、「はい、ではココからもう一度」とか言われると、え?ドコっ?!ってなってしまう。ふう。
最後にもう一回暗譜で通したら、さっきの崩落個所をなんとか通過したのに、数小節あとにべつのトコが決壊する。

いやあ、今年最後のレッスンというのに、ヒドいありさまになってしまった。また帰りのクルマのなかでつらつら考えてたけど、やっぱり「集中力」がなさすぎた。

で、ふと気づいたのだが、「ヘラヘラしてると集中できない」ってわけじゃのう。ドタマがぶわーっと散漫になってる。だから、暗譜が崩壊する。旋律を歌えない。となると、この「ヘラヘラ」をしずめる方策が必要だなあ。

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