ピアノレッスン第43回|いまさらだけど、ブログにどこまで書いていい?
ブログやっていてよかったなあと思う。
なぜなら、自分がだれかに聞いてもらいたいハナシを思う存分吐き出せるから。
ソレやっとくと、リアルで「ワシのハナシ、聞いてくれえーっ!」と叫ばなくて済む。ホンマ、昨日のハナシなんて(大型シンクロニシティ2発)、まあもう当のピアノの先生に聞いてもらいたいところだが、いや、ブログでさんざん書いて、そしてみなさんがちゃんと読んでくれて、わざわざランキングクリックまで押してくれるヒトもいて……としてもらったら、もうすっかり満足した。
などと言っていられるのも、本当に読者さんのおかげで、いつも読んでくれているヒトたちに感謝です。こんなに読んでもらっていて、「まだ寂しい」とは安易に言えないなあと思ったりする。「自分を支えてくれるヒト」って、ネットでもリアルでもとてもたくさんいてくれるんだから。
▼ハノン6番/変イ長調変ホ長調で……てか先生は「Es dur」と言われる。はあ、ドイツ語も覚えなきゃ。合格。
むかしからナゾなんだけど、「ドレミ」と「ハニホ」と「チェーデーエー」となんでこないにぎょーさんあるんだろ?
先生いわく「『ド長調』とか『レ長調』だったらいちばんかんたんですよね。でもあいにく『いろは』がふつうの時代に西洋音楽が日本に入ってきたから」
「変イ長調変ホ長調=Es dur」とかの暗記は、マジで記憶術(「ストアカ/シンが教える記憶術」セミナーで習ったヤツ)をカマさないと覚えられない。でも、記憶術もそれなりに労力がいるからいまは放ったらかし。
※2020年3月6日訂正/すみません。「Es durは変ホ長調」だと、このブログへのメッセージで教えてもらいました。メッセージくださったかた、本当にありがとうございます。
でも、自分で楽譜に「変イ長調」と書いとりまして、じゃあいったい何調を弾いたのかわからんのですが、「ミ♭」からスタートしてたので、それならたぶん変ホ長調で弾いてたみたいです。マジで「変ミ長調」って言ってほしい。で、今日になってようやく「変ホ長調→♭3つ」「変イ長調→♭4つ」と理解した。いやあ、なんのために音階練習しとるんやろう?!
▼ハノン/変ロ短調音階 → 合格。音階、毎週合格しているものの、「〇調弾け!」って言われたらお手上げかも。何調だったら♭が何個とかぜんぜん覚えられない。もう、ぜんぶテキトー。たぶんこんな感じぐらいしかわからん。よくないっ!
▼ツェルニー30番の16番 → 合格。
つまり、わりかし「まんべんなく」練習するように心掛けたから、ツェルニーも一週間で合格。でもまあ、相変わらず「ふにゃふにゃタッチ」。先生から「ちょっとだけこんなふうに重みをかけて弾いてみましょう」とご指導を受けて、そのとおりにやってみたらマシになる。ほおお。でも痛いね。
アイタタ……ってのもおわかりのようで、「いまはちょっとでかまいません。時間をかけて少しずつ成長を待ちましょう」とのこと。ありがたい。
▼バッハ:シンフォニア第14番 → 合格。
一度弾いたらめちゃくそしんどかった。まあもう、必死で練習してきて必死で先生の前で弾く。ぜえぜえ。
終わったら、ちょっとして先生が「しんどくないですか?」「はい、しんどいです」
なんかまた笑われながらいろいろご指導を受けて、まああんまり反映できなかったけど、もう一度通して弾いたら「はい、いいでしょう」で終わってしまった。いやあ、この曲はもう一週間やりたかったなあ。未練たっぷり。
▼ハイドン/ソナチネ第13番第2楽章 → 不合格。
昨日の記事で書いたように「歌をイメージして」弾くこと。とくにこの2楽章はオーケストラと独唱の部分を意識して……、とか、あんまり具体的にブログに書いたらいけないかなあ? いけないだろうなあ。
「ブログを書ける」というのは、自分にとってものすごくメリットが大きいけれども、どこまで勝手に公開していいのか?悩みどころでもある。
いちばん真っ当なやり方は「ちゃんとお尋ねする」ことなんだろうけど、いやいや、とてもできそうにない。すっごく気が重くてさ、そんなことになるんだったらブログやめたほうがラクだねえ。
いやいやいや、それでは読者さんに対してどうなんだろう? 応援してくれるヒトたちに悪いんじゃないか?
いやいやいやいや、だったらレッスン記事は書かなければいいじゃないか?
いやいやいやいやいや、そしたらストレス溜まるやん?
とまあ、けっこうエンドレスになっちまうので、とりあえず「棚上げ」にしときます。