ピアノレッスン第46回|「たまにしか成功しない」ってのは何が原因か?

まだ練習時間にこだわりつづけている。だってー、練習すればするほどマシになるよーな気がするんでのう。なので、この一週間もスキあらばとにかく弾いとったわい。 見てくれたまへ!この練習時間の増加ぶりをっ!

●前々回 47分/日
●前回 1時間32分/日
●今回 1時間55分/日

まだまだなんだけど、しかし1日平均約2時間弾いておけば、たとえレッスンで出来がマズくても、いやそりゃ毎回マズいんだけど、でも後悔はしないもんね。

▼ハノン9番/ロ長調で → 不合格でがっかり。
1回目弾いてみて、フォームはまあまあよかったものの、2回目は先生から「では、まるでうつくしい花を見たときのような気もちをイメージして」とのご指示があり、ワシ、イメージして弾くのが大好きだからよろこびいさんで弾いてみたが、 先生「はい、気もちを込めたらフォームが崩れましたね。両方ともできるようにしてくださいね」



さて、今回からいよいよアルペジオのレッスンがはじまった。 まずはハ長調から。音階の復習もおこなうので 、ハ長調音階を暗譜で弾き、そのあとにつづけてハ長調アルペジオを弾く。ワシ、コドモのときにアルペジオの練習をした覚えがないのう。だから、去年ツェルニー30番の15番(ホ長調)を教えていただいたときのご指導を思い出しながら練習してきた。

しかし先生の前で弾いてみたら、やっぱりまちがっていたね。あらためて手の構えや指の移動方向をくわしく教えていただく。両の手をハの字に構えて、手首をやや高く保ち、各指の方向は鍵盤に対してほぼ真横に近くなる。って、こんなん字で説明するの、ムリやね。

そしてじっさいその場で弾くのもムリだった。けれどもハ長調アルペジオは合格にしていただけた。白鍵のみのアルペジオならばいちおう今の弾き方でもいいでしょうということだった。



▼ツェルニー30番の20番 → けっこう派手なミスタッチがあったのに合格。

▼バッハ:シンフォニア第8番。ダメだ。ミスばかりでまた不合格だった。

先生は前回と同じく、合格にするかどうか迷っておられたが、「やはり安定して弾けなければいけませんね。本番は一回限りですから。次回は一度で弾けるように仕上げてきてください」

そこで、ワシは日ごろからの悩みを思い出したんだよね。弾けたり弾けなかったりするんだよね。「こんなふうに弾こう」というイメージや構成は出来上がっているけれども、 それを「安定して必ず演奏に反映させる」ということができない。

その原因は何だろう? 単なる練習不足なんだろうか?



ワシはついつい練習をブチ込んだらなんとかなるか?と思ってしまうので、先生にこうお尋ねした。「安定して弾けないことは自分でもよくわかっています。でも、それは練習が足りないからではなく、なにか別の方法があるのでしょうか?」

すると先生は、ある方法を具体的に教えてくださった。ここにくわしく書けなくて申し訳ないが、それは精神面からのアプローチだった。ワシはそういうやり方をまったくはじめて聞いたので、 そういうふうにいわば「信じてみる」やり方は、急にはそれこそなかなか信じられなかった。しかし、う~ん、自己肯定感につながるものでもあるなあ。

それからさらに先生は「あれもこれもすべてやろうとしないほうがいいですよ」とも言われた。 ああ!それについてははっきり思い当たるなあ。いっつもそうだけど「ああしたい、こうしたい」が多すぎるわ。一小節にどんだけ詰め込んどんねんっちゅーほど、やりたいことが多すぎ。

で、雷に打たれたように悟ったね。そりゃオノレのキャパ超えとるやんっ?!  いまの自分に弾けるのはどのぐらいか?をまず認識しないとな。そうしたうえで、たとえ表現したいことが10あったとしても、自分が技術的に3までしか弾けないならば、7を捨てないといけない。



なるほど、そうか、「安定して弾く」ためには「割り切ってなにかをあきらめて」、そして「自分が弾ける範囲内での表現力を高める」ということなんだな!

なるほどなるほど、安定して弾けないのは、練習不足が問題なのではなく、「あれもこれも欲ばりすぎ」というのがひとつの原因なんだなあ。

▼ハイドン/ソナチネ第13番第3楽章 → また不合格。次回はテンポも上げてとのこと。

それにしても、「自分の欲ばりすぎ」が「不安定な演奏」を招いていたとは、なかなか痛い気づきだったねえ。だって、それはピアノに限らないもんな。日常生活でおんなじだ。あれもやりたいこれもやりたいと詰め込みすぎだよね。

だから、やりたいことが10あっても、3しかできないならば7を削らないといけない。「3」が自分の実力なんだから、それを認めて、「3」という制限の中で可能な方法を考えないといけないね。

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