ピアノレッスン第47回|いよいよモーツァルトのソナタ開始

ピアノの練習時間は微増している。この1週間は平均2時間03分/日だった。このところの推移はつぎのとおり。

47分/日 → 1時間32分/日 → 1時間55分/日 → 2時間03分/日

で、ひしひし感じるのだが、練習時間が多ければ多いほどマシに弾ける。あくまでもワシの実感だけど、多ければ多いほど安定するように思えてならない。っつーても先週よりたったの8分しか増えてないんだけどね。まあ最低2時間/日は練習しないと、まずはレッスンの最低基準にも達さない。

たとえば1時間/日程度だったら音を並べるのがせいいっぱいで、それ以上のことがなにもできない。1時間半/日だったら探り弾きよりはカタチになっているが、レッスンの場で先生に指導していただいてもすぐに反映することができない。やはり弾くだけでぱっつんぱっつんだからね。

ところが2時間/日であれば、レッスンのときに指示されたことをその場である程度すぐに弾けたりする。まあココがスタートラインなんだろうけどね。



▼ハノン9番/ロ長調で → やっと合格。

▼ハノン/イ短調アルペジオ → 合格。
アルペジオを弾くまえにイ短調音階も暗譜で弾くのだが、音階はそんなに苦労しない。



そしてアルペジオは、先生にご指導いただいた奏法で弾く練習をしていった。去年ツェルニー30番の15番(アルペジオの練習曲)で、その奏法をはじめて教えていただいた。で、ハノンアルペジオをその奏法で弾くのははじめてで、この一週間練習していても合っているかどうか不安だった。しかし先生は「それでけっこうです。合っていますよ」とおっしゃってくださった。

ものすごくうれしかったので、ついその奏法について質問してしまった。いやあ、これまでは、そういう質問をするのはおこがましいかな?と思ってひかえていたんだけどね。
けれども先生は、あらためてくわしくピアノ奏法の種類について教えてくださった。そして、いま教えていただいている奏法は「指に負担がかからずにうつくしく歌える奏法」であるということだ。先生は、生徒さんの個性に合わせて、奏法を選んで指導されているという。

その奏法で、アルペジオに限らず音階も練習してきた。ツェルニーにもすべて当てはめている。そしてもちろん、ほかの曲もその奏法を反映させるべきなんだけど、曲になるとできたりできなかったりしている。

しかし、とくにハノンでアルペジオの練習をはじめてから、その奏法の原理原則が急によくわかるようになってきた。まずは弾いていておもしろい。ことにアルペジオでは「そんなラインを描くのか!」という意外性があって、ものすごくやる気をそそられる。そしてその通り道を通ればレガートに弾けるのだ。さらに弱拍を自然に小さな音にしやすい。まさにいいことずくめ。



▼ツェルニー30番の1番 → 不合格。
ふう、これまでツェルニー30番を22曲やってきて、ようやくこの「1番」にたどりついた。ツェルニーの順番は先生がその都度、ワシの上達具合や指の様子を見ながらランダムに決められてきた。先生「1番はむずかしかったでしょう?」と言われる。ホントその通りタイヘンだったわ。引きつづきがんばろう。

▼バッハ:シンフォニア第8番 → かろうじて合格。
でもミスタッチが減らない。1回目やっぱり派手にコケた。2回目もコケた。そしたら先生が「いったんソナチネに移りましょうか。そのあとでもう一度弾いてみましょう」。で、ソナチネのあとにもう一度弾いたけどまたコケた。でも合格にしてくださった。



▼ハイドン:ソナチネ第13番第3楽章 → やっと合格。
このハイドンのソナタ、全楽章やったけど、第1楽章はなんと1月7日から練習していた。何ですかっ?! 3ヵ月もかかったっ?!
いやその原因は明白でね。つまりいつもそうなんだがシンフォニアにかかりっきりで、ハイドンはそもそも毎日弾いてないからね。毎回薄~いナメた練習しかしていかないから、そりゃずっと不合格つづきになるよね。

▼ソナチネの新曲、モーツァルト:ソナチネ第14番第1楽章 → 不合格。
この曲、先週に課題として出されたとき、ふおぉぉぅ!って感動した。うわうわ、とうとうこのたいそう有名な曲を弾けるんだなあと感慨深かったねえ。練習していても格別に楽しかったね。もう冥土のみやげじゃのう。といっても合計20回しか弾いてないなあ。そのさ、シンフォニアが押してるしハイドンもあったし。

とうぜん不合格なんだが、先生は「最初の出だしはよかったですよ」と言われた。それはもうこれまでさんざっぱら、こういうパッセージはどう弾けばいいか教えていただいたので、その通りに弾いてみただけだ。けれども、練習しているとき、このイメージでたぶんだいじょうぶ、和音の変化もこれでいいはずと自分でも思っていたからうれしかった。そして音階のところもハノンで練習した通りでOKだった。

ただしできていないところもたくさんあって、左手和音の離鍵のタイミングがよろしくない。いまだに鍵盤が上に上がってくる感覚を把握しきれていないな。それからアルペジオの部分、音の高低が反映されていない。左手のアルベルティバスが重たいなど。



それにしても、モーツァルトはホントにうつくしいねえ。

ピアニストB氏(ワシが好きなピアニスト)がこう言ってた。
「『カンタービレの作曲家』ならではの官能的な美しさ、モーツァルト・サウンドが存在しているのは言うまでもありません。
ブゾーニは、『モーツァルトは明らかに歌を出発点にして曲を書いており、そこから絶え間なく湧き出てくる旋律が、軽い衣服のひだから透けて見える美しい女性の身体のように音を介して輝いている』と言っています。」

ああそう!お花畑じゃねーんだっ! これからはそっち方面も開拓せんといかんな。

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