ピアノレッスン第51回|「平和」は自分で作り出すもの
5月20日(火)のレッスン記録。
このところの練習時間はこんな感じ。
47分/日→1時間32分/日→1時間55分/日→2時間03分/日→2時間09分/日→59分/日→2時間32分/日→2時間00分/日
今回は「1日平均2時間ちょうど」でレッスンに持っていったが、まあおおむねなんとかなった。それであらためてよくわかったが、「平均2時間以上」の練習ならば「いちおう『平和』がおとずれる」ね。2時間切っているとダメ。1時間未満なんてなに弾いてもズタボロでレッスンにならない。
1日2時間ならこまぎれでじゅうぶん確保できるはずなのに、それでもなかなかむずかしい。練習しているときはけっこう集中できているし、練習方法もそんなにマズくないと思う。マズいのは「練習時間確保」に「集中できていない」ことだなあ。
よく考えたら「練習時間を増やすこと」のみがんばったら、もうちょっとマシになるはず。レッスンが「平和になるか、悲惨になるか」、それは自分が一週間で作り出すものである。
▼ハノン12番/変ニ長調で → 不合格。
以前、ハ長調で練習していたときと同じ注意をされてしまった。それって、楽譜の日づけ見てわかったけど、去年9月のことだったね。へええ、また同じご指摘だということを、この私が覚えていることにびっくりする。しかし、まちがいが直っとらんよ。
▼ハノン/ニ短調アルペジオ → またまたまた不合格。
今日はニ短調音階もよろしくなくて、もういちど肘の動かしかたを教えていただく。けれども、理想的なラインというのは最終的には自分で見つけないといけないそうだ。ひとりひとり骨格も筋肉の付きかたもちがうのだから、自分の感覚を磨かないといけない。
▼ツェルニー30番の24番 → また不合格。
いつものパターンだが、どうしてもシンフォニアにかまけてツェルニーが手薄になる。1回弾き終わったら、先生に「これはちょっと……」と言われてしまった。そうですよねそうですよね、ツェルニー後回しバレバレ。
▼バッハ:シンフォニア第12番 → 合格。
シンフォニア、まじめに練習していると3週間で合格するのかもしれない。が、ちょっとでも練習時間が不足すると4~5週間かかっている。
▼モーツァルト:ソナチネ第14番第2楽章 → 合格。
これも3週間で合格してほっとした。
まえに、ハイドンソナタの第2楽章を1ヵ月半やっていてゲンナリしたことがあった。いや、理由はホント単なる練習不足だった。とくに第2楽章はゆっくりのテンポだからナメてしまって、あんまり練習していなかった。そんなことしているといつまでたっても不合格になる。
ハイドンでコりたので、このモーツァルト第2楽章はまずまず練習。といっても、一日あたり「部分練習+通し7~8回」程度かな。
かように「とにかく練習」しておけば、とりあえず自分なりのペースで合格するんだろうと思うが、ええと、昨日と一昨日の練習時間が「合計11分」でヤバすぎる。これは妹との電話がついつい長引いてしまったからだ。
べつに妹は悪くない。私の話もいろいろ聴いてもらったし、それにやっぱり久しぶりに話していると楽しいから、おとついは1時間49分、昨日は3時間5分も電話してた。すげえ。
おたがいの健康のためにも、電話は時間を決めて話そう。カウンセリングみたいに45分、60分とかね。