ピアノレッスン第67回|フレーズを長く歌わせるためには?

平均練習時間は 2時間02分/日まで回復。ふう。でもまだぜんぜん足りない。このぐらいの練習なんて吹けば飛ぶようなもんで、せめて3時間やりたいなあ。時間なんて工夫しだいで作れるはずなのに怠慢すぎ。ほんと、その気がないだけだ。

▼ハノン4番/「9」の変奏で → また不合格。
思うに、ふだん練習しているときの「観察力」が足りない。すべての小節を同じ質に仕上げないといけないのに、甘かった。

▼ハノン/ヘ短調アルペジオ → 合格。う~ん、アルペジオは順調。とか言ってるとこのつぎダメかもしんないけど。



▼すぐにダメだったのは、ツェルニー40番の4番 → 不合格。
せいいっぱいテンポ上げて臨んだのだが、弾き終わったら「たいへんでしたね」と先生に笑われた。

「速く弾くときの弾きかた」を前にも教わっているのに、まだまだ不完全で、だからガタガタギクシャクするんだよね。今日は、この音型に即した速く弾くやりかたをくわしく教えていただく。


その解説のとちゅうで、クルマのアクセルのたとえ話が出てきた。そしたら先生「追い越しするときに、あ、春子さんは追い越ししないですよね?」
「はいっ! しませんっ! できませんっ!」
「ですよね。いつも追い越されるんですよね?」
「そ、そうですっ! せんせえっ!なんでそんなことまでわかるんですかっ!」
「ふふ」
「でも、おばあさんの自転車とかは追い越しますっ!」
「じゃ、そのおばあさんでいいですから」
と、解説はつづいた。

それにしても、ツェルニーのすばらしいところは、一曲ぜんぶが「部分練習特化」みたいになってて、おかげでモーツァルトとかハイドンをやるときにまんま当てはまって助かる。あと、このごろはテンポを上げるのも意識しているので、ほんのわずかだが速く弾くのになじんできつつある。


▼バッハ:フランス組曲第5番 ブレ → 不合格。
わたくしは心を入れ替えまして、今後ピアノの先生のまえでは極力沈黙している所存でございます。
なので、今回ブレをはじめて弾くにあたり、まず「ブレ」という舞曲の説明を先生にすることになっていたが、できるだけ短くするつもりだった。

だのに、私が「ブレは、17世紀フランスで……」とそこまでモソモソ言っただけで、先生がふふんと小さく笑った。う、今日はルイ14世の話なんかぜったいしないつもりなのに。

弾いたら弾いたで、ものすげーぎょーさんまちがえた。いやあ、バッハを一週間でまあまあ弾けるようにするのは非常にきびしいねえ。しかもブレらしく軽快な二拍子なんてほど遠い。

あ、そうそう、上の楽譜、ぜんぶ指使い書いてあるでしょ? そうしてみたのだ。とくにバッハはオツムのメモリをたいそう食うから、ちょっとでも負担を軽くするために指使い総記入してみた。結果、なかなかよかった。ややこしい左手、それでもミスタッチだらけだが、なんかちょっとハードル低くなってた。


▼ショパン:ワルツ Op.69-1 → もちろん不合格。

本日は「フレーズを長く歌う」ことについて。私はブツ切りになってた。しかも気がついていなかった。

先生は、あるオペラのアリアを聴かせてくださった。歌手の長い息づかいをリアルタイムで説明してくださる。あああ、これまでそんなふうに歌を聴いたことがなかったよ。それをショパンで実現するなんてねえ。そのためには、まず「歌」を勉強すべきなのだ。歌から学ばないといけない。

ついで、先生がお手本演奏をはじめたとき、またお願いしてスマホで動画を撮らせてもらった。右手の旋律がほんと「歌声」に聴こえる。左手の伴奏はまるでろうそくの灯りがほんのりともっているかのよう。


私が弾くとブツ切りだしその他もろもろよろしくないのだが、一ヵ所だけ失敗せずに済んだところがあった。
▼35小節目と43小節目にある左手のアルペジオ「♭シ♭ラレ」、。

これ、先週までは成功率10%だったが、その後ねっちょりじわじわていねいに毎日50回はさらっていたら、だいぶんマシになってきて、今日のレッスン中もたまたまぜんぶ成功した。手が小さいって言い訳を自分にしたくなかったし、正しい弾きかたでゆっくりなじませればいけるはずと思っていたら、なるほど、だいじょうぶだった。

明日からも、このアルペジオのメンテナンスを毎日5分はやること。で、「歌えているかどうか?」については録音してちゃんと確かめること。

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