「感覚・イメージでわかる世界」がちょびっと見えた

今日は、また心理学セミナーへ行って来ました。たまたま自分に合うテーマが続いているので足しげく通う結果となっております。まあ、このカウンセラー先生の得意分野は恋愛・夫婦問題なので、そっち系のテーマはわざわざ行く気が起きません。

いや、行けば行ったで両親や妹のことを理解するには有益なんですけどね。優先順位を考えると、いまの私はまず自分自身を理解したいんです。対人関係は超苦手なので後回し。

それで、今日のお題は「自己承認の癖を身に着ける」です。大好物のテーマですよってに、うふふ、ヨダレが出そう。なんですけど、受講後に感じたのは、やっぱりどのテーマも実行して効果を実感できるようになるにはむずかしいよね、ということです。

前回の「自信」にしても今回の「自己承認」にしても、根っこはいっしょです。ま、細かく見ると、「自己承認」のほうが大きくて、「『自己承認』のなかに『自信』という一分野がある」というような感じ。

それで、今日の全体をザックリひと言でいうと「自己否定は癖です。だから直せます。新たに『自己承認』の癖を付ければありのままの自分を受け入れられるようになります」。

もっとくわしい内容は、またおいおい書きたいのですが、今回の講義は録音NGだったので再現がキビしいところです。なぜNGかと言うと、あらかじめ質疑応答の時間が長めに取ってあって、質問者さんのプライバシーに配慮しているからなんです。

でも、その質疑応答がかなり重要でしたね。あるひととのやりとりが長かったんですが、先生から「なぜそう思うの?」という掘り下げの質問が次々あって、うわ、コレってカウンセリングまんまじゃん? グゥ~ッと話のレベルが深くなっていくのを間近で聴いているとちょっと怖かったです。

と同時に思ったんですが、ふつうの講義を聴いているだけだと、あ、限界があるんだなあってこと。つまり「自己承認とはなにか?自信とはなにか?」というのを、コトバで理論的に説明してもらって、フムフムとわかった気になっていても、その段階だけではまだダメなんだよね。

「自己承認ってコレやねん!」っていう「コレ」は、結局コトバでは説明できない部分がすっごく大きい。なんかこのことにはじめて気づかされました。なぜ気づいたかと言うと、その質疑応答が深まっていったときに、その「コレ」がちらっと感じられたからです。まあ、でも一瞬ちょっとだけ。

それでやっとわかったんです。先生がつねづね「心理学は、非常に感覚的なもので要するにイメージなんです。アタマでわかるものじゃない」と言っておられて、ニブい私は今日はじめて「ああ、そうなんや」とちょびっとわかったわけなんです。

で、そういった感覚・イメージでわかるためのセミナーも、ちゃんと専用のものがあります。丸一日とか一泊二日とかでやるセミナーなんですが、私はまだ行ったことがありません。でも、そういうセミナーにも将来やっぱり参加してみるべきだなあ。

とりあえず、いまのうちは「アタマで理解用セミナー」に行っておきます。明日のセミナーは「コンプレックスは隠れた魅力を教えてくれる」です。これまたおもしろそう♪

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