北海道放浪1日目その1|自宅からフェリー乗り場まで

昨夜はあまり熟睡できなかった。本当に北海道へ行けるかどうかまだ現実味がない。昨日までセカセカと準備に明け暮れてきたけど、入れ忘れているモノがあるような気がして不安だ。今朝起きてからもう一度チェックする。

ウチを出るまえも、今度は電源を切り忘れていないかがヒドく気になる。で、冷蔵庫以外はブレーカーを切っておいた。ガスの閉栓は、あらかじめ電話で頼んである。ベランダのカギも確認。リュックを背負い毛布を抱えて玄関の鍵をかけ3回引っぱってから駐車場へ向かう。

ナビをフェリーターミナルに設定して、いよいよ出発。これまた1年ぶりに高速道路を走るのでまたまた不安になる。なんとか高速に入ったら、風がけっこう強いようでクルマがへろへろ揺れる。バンタイプの軽だからね。スピードは落として80キロぐらいでのんびりと走る。

相変わらず車線変更が怖い。ナビのねーちゃんに言われるがまま、キモを冷やしながら左に行ったり右に行ったり。緊張して疲れるのでパーキングエリアが出てくるたびに休憩する。まあ、それでもここ1年は近所で乗っていたのである程度は慣れてきたかもしれない。

途中、片側一車線(対面通行)の部分もあったが、もう開き直って「大名行列」さ。70キロ制限速度だったら、ワシ、せいぜい75キロでしかよう走らんもん。そうこうしているうちに、無事フェリー港近くまで到着。

フェリーの出発は夜なので、時間つぶしに近くの道の駅へ行ってみた。海が近いので魚ばかり売っていた。あまりにも魚のにおいが充満しているのでちょっとくつろげない。クルマを置いてあたりをウロウロしたり、戻ってから荷物の整理をしたり。

私はどうも「観光」という過ごしかたをよくわかっていないのでこんなありさまだ。昔よく遠出をしていたときは山登りしかやっていなかったからね。もうちょっと観光の下調べをしておいたらよかった。

しかし、例によってぼーっとしているだけであっという間に時間が過ぎて、もう日が暮れてしまったので、港近くのコンビニへ移動。そこでとりあえず夕食を取る。フェリーに乗るまでは落ち着かない。早く乗り込んでゆっくりしたい。

さて、北海道はこれからしばらく天気が悪いようだ。かの地は梅雨がないはずだけど、当分前線が長々と居すわるようで、ああ残念だなあ。天気がよければ、海沿いの道路をたどってずっと北上して稚内をめざすつもりだった。

でも雨続きじゃおもしろくない。天気予報を眺めたおして、ちょっとでも晴れていそうな地方へ行ってみるか。ちなみにいま、コンビニのフリーWi-Fiを使ってこのブログを書いている。駐車場のクルマのなかでも電波は届いており便利だねえ。

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