異動の季節

今日は、なんとなく会社の空気が落ち着かない感じで、なんなんだろう?と思っていたら、人事異動の通知が来ているらしいとわかった。隣室のひとがこっそり教えてくれて知ったのだけど、上司は私になにも言わないので、私は知らないそぶりをしていた。

ふうん、ここの会社は3月末の異動でもこんなに早くわかるんだね。私が高卒後に勤めていた会社は、しょっちゅう異動があって、とくに男性のひとたちは異動通知がある日には朝からソワソワしていたので、なんだかなつかしかった。

けれども、いまほんの少しだけ顔を知っているひとでも、転勤になったらさびしいな。ここの会社には、きっとあと数年しか働けないと思うし、その短いあいだでもう会えなくなってしまうのはなんだかさびしい。

こんな気もちになるのははじめてだ。私はやっぱりだんだん変わってきているようだ。「さびしい」という自分の気もちに気づけたのは、悪くない。さびしいから、ひととのつながりを大切にしたいと思うようになったし、ひとのいいところに心動かされるようになってきた。だれかと気もちが通い合う瞬間がとてもうれしい。

結局、だれが転勤になったのかわからずじまいだった。でも、だれかがここから出て行って、またべつのひとが入って来るんだ。どこの会社でも、べつに当たり前のことなんだけどね、なんとなくさびしいし、一瞬だけのご縁ってあるんだなあと思った。

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