「仕事問題」は収束しつつある|ライフワークがあればそれだけで満足

今日またあらためていくつかのメッセージをいただきありがとうございます。ご意見や対応策をもらって、おかげさまでいろいろ考えさせられました。

まず、仕事には向き不向きがあるってことだね。
これについては、去年もの忘れ外来で精神科のお医者さんから「専門職または研究職についてください」ととても強く勧められた。

そして、その病院の臨床心理士さんからは「研究職、情報技術職、専門職、ライター」が適職であると言われた。

精神科のお医者さんいわく「接客は向いていないと思います。ハローワークとかの求人はやめといたほうがいいです。なにか資格を取って専門職についたほうがいいです。コンビニの仕事とかは向いていないはずです。そういう接客とかではなく、もっと思考力や集中力が求められる仕事のほうがいいでしょう。ひとつのことを深く掘り下げて考える職業が向いています。研究職はいいと思います」



いきなりそう言われてもねえ。高校卒業したあと、接客の仕事やりはじめてそれが長いもんだからほかの職業は考えたことがなかったなあ。仮にもし大学へ進学していたとしても、たいしたことないオツムだからべつになんか専門的な仕事にはつけなかっただろう。

ただし接客やっていてずーっとしんどかったからやっぱり向いていないんだと思う。むかしはなんとかデキていたが、それはたぶん、自分が苦手なことでも「若さ」でネジ伏せてやれていたんだろう。

お客さんに接していて、ソツのない応対とかものすごく苦手だ。当たりさわりのない会話とかできない。臨機応変もヘタクソ。長年やっていて思うけれども、接客の仕事っていうのはものすごく高度なスキルや記憶力が必要だと思う。

ワシはそれがデキないんだよね。もともと接客は向いていなかったんだな。向いていないことをゴリゴリがんばっても結局ダメだとよくわかった。ソコはやっぱり、お医者さんの言うとおりもうやめておいたほうがよさそうだ。

なので、今のお店でクビになったらもう接客の仕事は探さないつもりだ。



だからといって、さすがにいまから研究職なんていったいなにをどうはじめたらいいのか?皆目わからん。まあ、少なくともピアノの研究はつづけるつもりだけど。

楽器の演奏って研究みたいなもんだろ? ピアノを練習しているとき、集中しているかどうかなんて考えたことなかったけど、そりゃまあめっちゃ集中してるわな。ピアノ弾くってものすごくたくさんのことを同時並行処理せんといかんからね。

ピアノは要するに好きなので、とくに努力とかがんばるとか義務感なしに勝手にやれるからもうコレはコレでずっとつづけるだけ。

ピアノのレッスンを再開してちょうど一年経つが、予想していた以上に楽しくて手応えがあるから、ああそうなんだ、ピアノ弾くことってけっこう向いているんだなあと思っている。よかったね、向いていることが見つかって。これまで長年「自分のライフワークはいったいなんだろう?」と悩みつづけていたけど、はは、そうか、ピアノだったんだね。



さて、仕事をどうするか?ということについては、まあいまのパートをクビになってから本格的に考えたらいいだろう。

さいわいいまやっているパートの中で、一番まともにできる仕事があって、じつはそれは「掃除」なのである。床掃除、拭き掃除、トイレ掃除、窓拭きといった清掃の仕事は、だれかに「デキていない」と怒られたことがない。

つまり、どうやらワシは「清掃」が向いているらしい。そして清掃の仕事はやっていてもかなり楽しい。単純に「汚いものがキレイになる」というのがおもしろい。自分ちは汚部屋だけど、仕事として掃除をするのはなかなか熱中できる。しかも他人から評価されている。

なので、つぎの仕事は清掃にしようと企んでいる。あまり手を酷使するモノはダメだろうが、ハローワークで「清掃の仕事は高齢になってもできるのでおすすめ」と言われたこともあるので、ぜひチャレンジしてみたいところだ。

でもまあ、いまのパートはクビになるまではつづけるつもり。向いていないということはよくわかったが、自分からやめようとは思わない。せっかくご縁があったお店だし、ほどほどの努力をつづけてみようと思っているよ。

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