体調不良がつづく。
じゃあ、やりたいことだけやろう、と思って、モーツァルトソナタのココだけ練習。
▼モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番K.282 第1楽章 変ホ長調の楽譜、7-11小節
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とくに、9-11小節の左手和音を、ゆっくり練習。
だいたい「1音 → 2秒」ぐらいの速さで。
「速さ」というか、「遅さ」かねw
先生がよくおっしゃるように、「鍵盤の浮力」を、フカフカ感じながら。
そのフカフカばっかり、ぼーっと1時間ほどやっていたら、「鍵盤を押さえる」よりも、「鍵盤が、指を持ち上げてくれる」ほうが「メイン」になってきて、
え? ピアノって、
そっかー、「指が、勝手に持ち上がる楽器」なんだ。
って、思った。
ピアノは打楽器なんだけど、こんなふうに、鍵盤にぺっちょり指を貼り付けて、フッカフッカしてたら、ずいぶん「親密になれる楽器」だなあ、と感心した。
よろしいんですか?
こんなにナデナデしても?
長時間ナデても、怒らない?
うっかりナデて怒るのは、セキセイインコだった。
高校2年のとき、ウチのベランダに迷い込んできた、セキセイインコだ。
どこかで飼われていた手乗りだったけど、背中をナデると、怒って噛みつくコだった。
ピアノをナデナデして、怒られるんじゃないかと思ったのは、そのコのせいだ。
でも、ピアノは怒るどころか、ちょっとずつ揃って、ちっさい管楽器みたいな音になってきた。
ほっとした。
これなら、毎日フカフカやってたら、2ヵ月後の発表会までに、だれにも怒られたり噛みつかれたりしない程度に、弾けるかもしれない。
それに、ピアノって案外、「弾こう、弾かなきゃ、こう弾くぞ」じゃないかも。
だって、けっこう「ピアノが、手を支えて浮かせてくれる」んだもんね。
もう、「ピアノにおまかせ、勝手に鳴ってね」で、いいかも。
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ピアノレッスン第116回 記録 |うつくしい物語を奏でたい
ここしばらく、ピアノを弾くと、「首」が痛くてね。
弾いたら、首がミシミシ痛くて、あんまり練習できなかった。
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