いまいっちゃん急ぐことなのに、やる気が出なくて困るねえ

日々のあれこれ

去年のはじめ、母は背骨の圧迫骨折をしたらしい。

ものすごい激痛で歩けなくなったが、そのことをサ高住スタッフさんに訴えても、ロクに相手にしてもらえず。

スタッフさんは、使い捨てカイロの大箱を持ってきて、1枚を母の腰に貼り、大箱の代金を現金で回収してから戻ったとのこと。

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母は、尋常じゃない痛みなので、何度も「病院に連れて行ってほしい」と頼んだが、スタッフさん「カイロで様子を見てください」

最終的に母が、

「じゃあ、私がいまから救急車を呼びます」と言い張ったところ、翌日やっとクリニックに連れて行ってもらえた。

レントゲンを撮って、背骨が圧迫骨折しているとわかり、「3ヵ月間、絶対ベッドから起き上がってはいけない」とお医者さんから告げられた。

このあいだ、ベッド近くのモノを自分で取ることもできず、都度スタッフさんにコールボタンで依頼する。




こういった介助が、すべて介護保険外の扱いになるそうで、結局毎月、通常の利用料にプラスして、保険外の請求が数十万かかることになり、貯金があらかたなくなってしまった。

おカネを失ったのもイタいけど、健康を損なったことはもっとつらい。

3ヵ月身動きしなかったせいだろうか、その後、母はほとんど歩けなくなってしまった。

圧迫骨折後の安静期間は、ネットで調べると、まあケースバイケースのようだし、シロウトの私にはわからない。

ただ、「圧迫骨折のあと、歩く能力が著しく低下した」という結果になった。

これらの出来事は、私が母と「音信不通状態」のときに生じた。

う~ん、家族が関与していないから、こんなことになってしまったのか?




思わず私は、そんなふうに考えてしまう。

だが、当の母は、私を責めることはまったくない。

あんなことがつらかった、こんなことがタイヘンだったと、まあ綿々と話すだけ。

じゃ、わざわざ「ごめんね、私がそばにいなかったから」って私が謝って、母に「それもそうだ」と気づかすのもどうかね?と思って、ズルい私は黙って聞いている。

過去は変えられないんだし。

圧迫骨折後、母がしばらくかかっていた整形外科は、いまはもう受診していない。

なんでも、ほとんど説明をしてくれないお医者さんだそうで、不信感満載の母。

90歳のばあちゃん相手だったら、そんなモノかねと、あきらめている私。




いま現在母は、骨粗鬆症のクスリを、内科の先生に出してもらっている。

骨密度検査もレントゲンも、たぶん1年以上やっていないんじゃないか。

と言っている私も、ちょうど1年前に骨粗鬆症と診断された。

当時私がかかっていた病院では、主治医も決まっていなくて、3ヵ月に1度、ビタミンDのクスリをもらうだけ。

けど「1年後に骨密度検査をしてください」という指示はあり。

なので、やっぱり整形外科を探す、それもウチの近くで、できれば骨粗鬆症がお得意なクリニックを探さんといかんのです。

でも、ふう、やる気が出ない。

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