ポータブルトイレを使うことになったので、付属品の準備が忙しい。
まず、すぐにも必要だったのは、受けバケツに敷いておくための吸収シート。
以前にも書いたが、これは一般的な「専用処理袋」を使うと、安いモノでも1枚132円。
毎日1枚でイケるが、1ヵ月3,960円は高すぎ。
それで、代用品として「ペットシート」も使えるとわかった。
じっさいに使ってみると「専用処理袋」とまったく変わらない。
ニオイも無臭に近いし、専用よりもしなやかで、小さく丸めて、カサカサビニールに入れたら、片手に乗るほどの大きさで済む。
使うまえまでは、ビニールも特別なヤツを使わないといけないかと思っていた。
よく聞くのは「BOS (ボス) の臭わない袋」。
このBOSを使うかどうか、ちょっと検討中。暑くなってきたら必要かも。
そして、ペットシートもピンからキリまであるようで。
アマゾンで比べていたら、あまりにも商品が多すぎて、見るのもしんどい。
ところが、介護ブログをのぞいていたら、ホームセンターのが安いとわかる。
なので、今日の午後、母のトイレが終わった直後、近くのコーナンへ急いで行ってみた。
そしたら、コーナンのオリジナルで、これまた8種類ほどあるとわかった。
機能面の一覧表は店内に掲載されているものの、1枚あたりの値段は書いていない。
しゃーないんで、1枚の値段をチマチマ計算する。
いま使っているペットシート(デオシート│ユニチャーム)は、1枚29円。
それと同等品で、コーナンオリジナル(ふんわり香るシーツ│ワイド)なら1枚20円。
ありがたいのは、お試しとして3枚セット品が売られていたので、それを買って試すことにした。
ウチに帰ってから、まず重さを計ってみる。
デオシートは43gで、コーナンは40g。
吸収剤(高分子ポリマー)が、コーナンはちょびっと少ないのか。
しなやかさはデオシートのほうが上、でもコーナンはシートがやや大きく、コシがあるのでバケツの中で安定する。
じっさいに使ってみて、コーナンのでイケるようだったら、1日2枚使っても、1ヵ月1,200円とスゴく安い。
このぐらいの出費なら、ポータブルトイレになったからといって、アタマが痛くなるほどじゃない。
で、さっそくコーナンのを使ってみたところ、う~ん、デオシートと比べたら、吸収がよろしくない。
デオシートだったら、排出したモノのほとんどを吸い取ってしまい、液体は少ししか残っていなかった。
ところが、コーナンのほうは、ずいぶんたっぷり液体が溜まっていて、その溜まりをいったんトイレへ流し、それからシートを捨てることになる。
まあ、トイレへ流すのもカンタンなんだけど。
そもそもペットシートを介護に使うのが、あかんのやし。
とにかくやたら時間のかかるトイレ介助を、少しでも時短するためには、デオシートのほうがいいね。
でも、ちゃんとお試しセットを売っているのは、コーナンのいいところ。