そもそも働かないといかんのかね?

ハローワークの求人検索は大好きで、やりはじめるととめどなく延々と調べて、ちょっと行きたい会社が見つかると、やれどんな会社かまた検索したり、やれグーグルマップを見たり、評判の口コミを調べたりとキリがない。

先日工場の事務を見つけて、じゃあとりあえずソコに履歴書を送ろうかと考えていた。ほかにもいくつか検討したい会社も見つかった。

ところが、だ。ある本を読んだのをきっかけに、やりたいことが浮上してきて、そうしたら「え? 5月末にいまの会社を辞めて、そんで6月1日から絶対働かないとあかんの?」という疑問が湧いてきた。

てか、そもそも働かないといかんのか? コレって単なる思い込みじゃないのか?

長い人生のうち、どのくらい働くかはヒトそれぞれだ。なんとなく、働くことは必要不可欠で、働き続けることが美徳みたいな風潮が根強くあるけど、それが自分に当てはまるんかね?

これまでの自分を振り返ると、やっぱり「働いていない自分はダメな人間だ」と思っていた。だから、過去13年間無職だったとき、ひどく無価値感をいだいていた。そして、去年12月にやっと就職できて働けるようになったら、そこではじめて「あ、ちゃんとした人間になれたじゃん」と感じた。

しかし「無職 → ダメ人間」、「働いている → ちゃんとした人間」という図式は、本当なのか?

いやあ、そういう自分の固定観念はちょっとまちがっているような気がしてきた。ホントのホントに、ココロの底から「働きたい!」という気もちがあるなら働いたらいいけれど、そうじゃなかったらべつに働かないでいいんじゃないか?

やりたいことがあったら、働くことよりソレを優先したほうがいいんじゃないかね? そうでないと、いつか後悔するんじゃないか?

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