7月末での退職だけど、有給休暇を充ててくれたので、今日でおしまい。
やっと辞められてすごくうれしいのに、最終日だから手続きだのあいさつだのを考えると、おもくそユウウツになってきて、朝から下痢やった。
会社ついたとたん、またトイレに駆け込む。以降、決壊寸前にたびたび見舞われて、仕事中も5、6回トイレに通いつめる。あぶねー、紙オムツはいときゃよかった。
なんかちょっとでもストレスかかると、とたんにシモがユルくなる。メンタル弱い?
いや、ちゃうと思うわっ!
いま急に思いついたけど、腸のほうが古いやん? 脳ミソより腸のほうが古いやん? 先やん? ニンゲンも大昔はミミズみたいやったんやろ?
高校の生物で「まず腸ができる」って習ったやん? そうや、腸のほうがかしこいかもしれん。シモのほうがエラくて敏感。
▼ウニの発生の過程(ウィキブックスより)
なんのハナシやった?
そうそう、パート辞めたっちゅーことで。
今日も時計ばっかしニラんで、あと3時間、あと1時間、あと15分、あと1分、3、2、1、0、やったぁ~、バンザイ!!
そこいらにたまたま出勤しているパートさんにあいさつして回る。みんな忙しいし、ちょっとだけのあいさつ。
課長にもちょこっとだけ。部長んトコへも行ったけど、なーんとなくバツが悪かった。
この部長は、採用面接のときにワシの履歴書見て、「どこも短期で辞めておられますね」って言ってた。
ああ、やっぱりヒトを見る目がおありなんですねえ。そのとおり、ワシはケツ割りまくりっス。部長、図星でごぜえますだ。
申し訳ありません。理由はなんであれ、そう、続かないニンゲンなんス。ウニにも劣るクズなんス。
あとは、総務に社員カードとロッカーキーを返して、それでおしまい。さようなら。
今回のパートは、今年1月7日から7月26日までの7ヵ月弱。相変わらずの安定したダメっぷり。
それで、思う存分のびのびしたいところなのに、三日ほどまえから親指の付け根が痛くてね。
両手ともかなり痛い。モノをつまめない。字が書けない。エンジンキーを回せない。シフトレバーとサイドブレーキはだいぶん前から両手でしか動かせないけど。軽トラだから、フットブレーキなんてシャレたモンは付いてまへん。
ええと、パンツの上げ下ろし、果てはケツ拭くのもめっちゃ痛い。よりによって下痢なのにさ。
手の関節が痛いのはずーーーっとまえからだけど、親指の付け根っちゅーのは今回はじめて。
だとしたら、うむ、犯人はグランドピアノだなっ!
てめえの鍵盤が電子ピアノより重たいから、こんなことになったんだぜ!
どーしてくれるっ?!
昨日今日と整骨院に行ってみた。施術の直後はずいぶんラクになるけど、ウチに帰るころにはまた悪くなってる。
う~ん、とうぶん親指は使わないほうがよさそうだ。
親指使わんで弾ける曲ありまっか?
ハノン→×、ツェルニー30番→×、ベートーベンソナタ「悲愴」3楽章→×、だよな。
▼そしたらさ、インベンション7番、指使いをぜんぶ「2~5」だけに変えたらどないや? 親指省略作戦。
ちょっとやってみたけど、不可能ではなさそうだ。
なんだけど、30分ぐらいでドタマがフリーズしたから、もう今日は練習やめといた。
ふふふ、せっかく自由の身になったっつーのに、いろいろ災難がふりかかってくるのう。
それはね、こういうことなんだな。
「それでもピアノやる気あるん?」
「つぎつぎ手が故障しても、それでもやるん?」
「つぎの職が見つかるかどうかわからんけど、それでもやるん?」
「あんた、本気?」
そう問われてるんだと思う。
それで、その答えはすべてYesだよっ!
もうワケわからんけど、とにかくピアノ弾くんだわさ!
親指ヌキでインベンション弾いたるやんけ!