毎日ハロワの求人をウォッチしているが、けっこう楽しいんだな、コレ。それなりに行ってみたいところが見つかるので、まあ気軽に応募してみる。さすがに、ウェブ・デザイン関連はあきらめているけど、事務職とかは一応出してみるつもり。
昨日は、地元のハローワークへ行って1社紹介状を出してもらった。応対してくれたスタッフさんは60代半ばくらいの男性だが、温厚そうな笑顔と穏やかな話ぶりがステキな紳士だった。ほらぁ! シニアだってこんなに立派に働いているじゃん!と励みになるかただった。
私が希望した仕事は、わりと大きめの会社の事務で、こりゃ、若いひとに負けるとわかっていたけど、ウチから一駅と至便なのでぜひ応募したい。「ここの会社をお願いしたいんですけど」と頼むと、紳士的スタッフさんは「ああ、この会社は人気がありますね」とにっこりした。
やっぱりなあ……調べてもらうと、公開されて4日目でもう4名の応募があるらしい。それでも、まあとにかく応募。スタッフさんはすぐに会社に電話してくれて、その後紹介状をプリントアウトしてくれた。
と、そのときスタッフさんが「おや、珍しい資格をお持ちですね、はじめて見ましたよ。こちらの関係のお仕事はどうでしょうか?」と言われる。うん、私はケッタイな資格を持っている。ちょっと前に妹からも「ソレでなんとかならないの?」というメールをもらった。
ええと、大都会の求人でなら見たことがある。でも、たいてい「理系大卒」とか「大学院卒」の条件がひっついている。あかんよね、私は高卒だから。それに、ソッチ系の就職はやはりコネ、ツテが有力らしい。
紳士スタッフさんにもその旨を説明して、それから「もう4社も書類で落ちました」と私がモソモソ言うと、紳士さんは「いえいえ、まだこれからですよ。がんばってください」と励ましてくれた。
それで、今日はまたせっせと応募書類作成に励んでいる。以前に写真館で撮影した証明写真も、新しく印刷し直した。これまで使っていた写真は、テキトーにスキャンしてプリンターで印刷していたのだが、かなりいい加減だったので、今日はあらためてスキャンし、いろいろ補正してじっくり作り直し。
作業の合い間に、またハロワ求人を見ていたら、もう1社気になる会社を見つけた。この会社もわりあい近い。それになんとなく中高年もOKっぽい雰囲気だ。う~ん、これも応募したいなあ! これは、来週月曜日に、訓練校の近くのハロワから申し込んでみよう。