久しぶりのハローワーク

昨日今日と上司は出張。いつも出張の合い間に、上司が電話をかけてきて会社の様子を尋ねてくる。今日もかかってきたが、どうやら出張先での仕事が好調らしく、気分がすぐに表れるかたなので電話の声がちょっとはずんでいる。私が「とくに何もありません」と答えると、「そう、じゃ、データ見直しどんどん進めてね。でも、定時で帰ってくれたらいいから」と言う。

あれれ、そんなに気を使わなくても残業はしないつもりだったよ。電話が終わってから、やっぱりいいひとなんだよねと思う。そりゃまあ、サービス労働を黙認していたのはなんだけど、それも私の自作自演だ。

会社を辞めることを伝えて以降、上司はあれこれ気を使って、私が少しでも早く帰れるようにしてくれている。う~ん、せっかくここまで教育していきなり辞められるのに、そんなことを恨みに思わないんだな。ちょっと悪かったかなあという気がするけど、いやいや、私より優秀で早く仕事ができるひとがきっと来るにちがいないから、私が辞めて正解!

午後3時にとっとと退社してウチにいったん戻り、今度はクルマでハローワークへ向かう。でも、ハロワは混んでいた。40分ほど待たされて、ようやく順番が回ってきたときは4時50分だった。あいさつもそこそこにして「ええと、このA社の紹介状を出してもらいたいのですが、もう会社が終わる時間が迫っているので」と頼み、すぐに電話してもらう。

しかし、A社の採用担当者が出張中でほかのひとはまったくわからないとのこと。そして、A社は明日4月28日から5月6日まで連休に入るので、5月7日にあらためてハロワから電話して欲しいということだった。受話器を置いたハロワの女性担当者は「9連休、さすが製造業ですね」と言われた。ホント、すげーなー、いーなー、やっぱココにしてー。

と、なぜかすっかり工場へ行く気マンマンで鼻の穴をふくらませている私。ただ、連休明けの5月7日に、会社帰りにハロワに寄ってまた順番待ちをすると、もしかして5時をすぎてしまうかもしれない。すると、ハロワ担当者さんが「今日のうちに紹介状は発行しておきます。5月7日の日中に私がA社に連絡をして、それから春子さんの携帯に電話します。お仕事中ですから留守電でかまいませんよ。そのあとで紹介状と履歴書をA社に送ってください」と言ってくれた。

これは助かるね! ハロワに行く手間が省けるし、いちばん早く書類を送ることができる。いまのところ、A社への応募者はゼロらしい。しかし、わからんよ。連休中に失業者がわんさか群がってきてスゴい倍率になるかもしれん。事務職はラクだから人気あるしね。もう56才のおばはんはどーしたらええんや?

しかし、担当者さんは「最近はシニアの応募がとても多いので、以前ほどハンディはないですよ」とのこと。まあね、そういえばいまの会社も年齢は問題なく採用してくれたもんね。よし! 久々に履歴書書きをがんばろうかいの。

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