北海道放浪43日目|清冽なピアソン記念館で憩い、網走湖畔を散策

7:15起床。車内温度18.2度。せめて20度を超えてくれると助かるが、道東の朝は冷え込んでいる。道の駅「あいおい」は車中泊しているクルマも少なくて7~8台ほど。

夜のうちは雨が強かった。朝になるとやんでいたが相変わらずの曇り空。阿寒湖周辺の展望台に未練はあるけど、あきらめて移動することにした。

北見市で「ピアソン記念館」を見学する。

アメリカ人宣教師ピアソン夫妻の資料館で、北海道遺産にも選定されている建物。1914年(大正3年)の建築。

長年設計者がわからなかったが、1995年になってようやくW.M.ヴォーリズ氏の設計と判明し、設計図原本も発見されたとのこと。

ヴォーリズ氏は、日本で非常に多くの西洋建築を手がけたことでよく知られているが、この建物が氏による日本最北の建築物とわかって、関係者は驚愕したらしい。

野付牛(現/北見市)に信仰の灯をともしたピアソン夫妻愛用のリードオルガン。1878年製。

いまでもコンサートが開かれているそうだ。

ピアソン氏が使っていたデスクとチェアもそのまま残されている。

館内はスタッフの女性がひとりいるだけで、賛美歌が小さく流れている。二階へ上がってみると、

ピアソン夫妻ゆかりのあったひとたちの展示。日本では40年間も宣教活動をおこなっていたそうだ。

104年を経ても、いまなおだれかの手に触れられるドアノブであったり、

昇り降りに配慮してゆるやかな傾斜に設計された階段であったり、

この館にやどりつづけている精神に触れて、きよめられるような思いがした。

あとでピアソン記念館のサイトを見るとボランティアを募集していた。やはりすべて奉仕でまかなっているのだと思うが、入館料も無料で提供してくれて本当にありがたいことだ。

さて、昼食は北見名物「塩やきそば」発祥のレストラン、「シェルブルー」へ。

ホテル黒部に入っているレストランだ。

ここもおおぜいのひとが来ていてしばらく待ったが、サラダバーがあるのでおなかは大丈夫。

アツアツの鉄板で持ってきてくれる「塩やきそば」。ひさしぶりにホタテを2個も。

北見から北上して女満別に来た。たぶん、網走をめざしているんだと思う。行き当たりばったりが過ぎて、自分でも行き先がわからなくなってきた。

とりあえず「網走湖」で遊ぼう!

青空が見えないし、湖の色ももうひとつだが、子どもたちはおかまいなくシジミ採りに夢中になっている。

湖畔沿いにぽてぽて歩くのはとても楽しい。

すぐそばは広大なキャンプ場で、ほとんどがファミリー用の大きなテントだけど、

なかにはソロキャンパーが張っている小さいテントもいくつか。このブルーのテントはモンベルのヤツで、私も昔使っていた。

緑のテント、アライテントだね。これも昔持っていた。

ひと昔まえは、私もテントをがんばっていたが、いまはもう引退だ。トシを取ってもソロキャンプしている男性はときおり見かけるけど、テントはねえ、めんどくさいんだよぉ。あんなめんどくさいこと、若いときしかでけへん。

いちど車中泊のラクチンさに味を占めてしまうと、もうテント泊にあともどりできないな。

クルマでラクしてちょこちょこ移動して、こんな林のなかを散歩して、いいとこ取りのお手軽アウトドアさ。

網走湖のすぐ近くにあったJR女満別駅。ここまで長いスロープははじめて見た。

これまたすぐ近くにある「ホテル山水」で日帰り入浴。ははあ、さっきのキャンプのひとたちはここへも来られるし便利だね。

そんなに新しくはないが、湯船がたくさんあってなかなかりっぱな施設。子どももワラワラ来ていたが、広いので気にせずゆっくりできる。

そして、またまた近くにある道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」へ。JR女満別駅とよく似た雰囲気。女満別に「メルヘンの丘」という観光スポットがあって、そのイメージで統一しているようだ。

メルヘンといっても、建物のなかはごくふつうに農産物を売っているだけ。

道の駅の裏手には畑が広がっており、

なにやらかわいらしい家が立ち並んでいる。なんだコレ? 泊まれるかな?

そうではなくて、農業体験したいひとのための施設とのこと。

畑を見るのは大好きだけど、農業はしんどそうでとてもできない。おとなしく道の駅の駐車場で寝よう。

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