北海道放浪68日目|静狩の木造駅舎を訪ね、豊浦の浜で憩う

8:30起床。車内温度23.8度。昨夜、風のピークは深夜1時ごろで、台風らしくハデな強風だったが、とりたてて困ることもなく無事に朝をむかえた。

汚れまくっていたクルマが少しきれいになり、窓ガラスには葉っぱがたくさん張りついていた。
天気はまだ悪くて雨が降ったりやんだりで、降っているときはかなりどしゃぶりだ。

道の駅「ニセコビュープラザ」の向かいにある「石窯パンマルシェHARU」へまたまた気晴らしに行って、

広いイートインコーナーで、

カレーパンとコーヒー。だって、店で「ただいまカレーパンが揚げたてですぅ~」と景気のいい声をあげているのでつい。

晴れないのでなかなか気力が出ないが、がんばって道の駅「ニセコビュープラザ」を出発。まあね、アクセルを踏むだけのハナシだから、がんばるもなにもないんだけど。
とりあえず動きさえすれば出会いが生じると期待して移動している。

そうだ、足湯でやる気が出るかもしれないと、ニセコ昆布川温泉の足湯にやってきた。
けっこう広いし、まわりは花壇で囲まれており、こういうのが歓迎されているようでうれしい。

さっそくどぶんと足をつけてみる。ふう、熱くていいお湯だ。

しばらくしたら、ベビーカーを押して若いおかあさんがやってきて、さっさと足湯につかっていた。
すぐ近所のひとだそうで、ここの足湯はいつも空いているらしく、みんなもっと来たらいいのにと話していた。ふうん、道の駅にある足湯なんか混んでいるのにね。
じきにまた、雨がザーッと降ってきたので、おかあさんも私もあわてて引き上げた。

道の駅「らんこし・ふるさとの丘」に来たが、雨が強いので車内から眺めていただけ。

つぎの道の駅「くろまつない」は、台風のため休業とのこと。
あれま、それならさっきの「らんこし・ふるさとの丘」に入っておけばよかったよ。

空もようはめまぐるしく変化して、道道266号線では少しのあいだ青空も見えた。でも雲が多いか。

どこへ行くか決めかねていたが、JR「静狩駅」を見たくなった。

むかしのままの木造駅舎。駅名板も味わいぶかい。

意外に広い待合室はややカビ臭くひんやりとしており、それがまたなつかしくて、しばらくベンチに座っていた。

室蘭本線、上りが5本で下りが4本。1日の利用客は10名以下らしい。

ホームを見に行く。古びた駅名標。

大正12年(1923年)に開業した当時は、どんなににぎわっていただろう。

隣駅の「小幌駅」は秘境駅として人気があるらしい。静狩駅もノスタルジーにひたれる駅だ。

天候が安定しないので早々に温泉に行く。「豊浦温泉しおさい」。

いきなり鯉の出迎え。鯉の水槽がある温泉ははじめてだ。

そういえば、温泉もそれぞれに個性があって毎日おもしろい。
ここはまだ新しい大型施設なので、気兼ねなくゆったり過ごせる。天気の悪いときは最適だ。

内湯も露天風呂もたいへん広い。内湯は温度ちがいの浴槽が3つもあって、ぬるめが好きな私にはありがたい。

休憩所も床でぺたんと休めるところと、

イス、テーブルも用意されている。

風呂あがりは、すぐそばの海岸を歩く。ちょうど雨があがったばかりだった。

相変わらず雲が多いものの、海辺なので空の広さを感じることができる。

温泉からあがってこんなふうに散歩していると、ああ旅をしているんだなあという実感がしみじみ湧いてくる。

しばらく潮風で涼んだあと、今夜の車中泊地である道の駅「とようら」へ。ちんまりとした道の駅だ。

「ト・ヨ・ウ・ラ」という木製のイス。小さな道の駅でこんな工夫を見つけると楽しくなる。

ごくふつうに農海産物を売っている道の駅だけど、一夜を過ごすからには、どこか気に入ったところを見つけておきたい。

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