「跳ね上げメガネ」が超絶便利でしあわせ

小学4年生ぐらいから近視でメガネをかけている。
コンタクトレンズは、二十代のときに試してみたが、あまりにめんどくさくてやめてしまった。

さて、老眼がはじまったのは40才ごろからで、近くのモノが見えづらくなってきた。
で、遠近両用メガネに替えたのが42才だった。
以来、3本ほどメガネを作ってしのいできた。

あらたにメガネ問題が発生したのは、放浪中のときで、デジカメの液晶画面が見えないんだよね。
そのときは、中近メガネをふたつ持っていて、ひとつは近くが見えやすいパソコン用、もうひとつは遠くが見えやすい運転用と使い分けていた。

しかし、そのパソコン用中近メガネでも、デジカメ画面はぼやけてしまう。
しかたがないので、撮影のたびにメガネをはずして裸眼で画面を見て撮っていた。
旅行中は150枚/日以上撮ることもあり、超絶めんどくさかった。

あまりにもしんどかったので、近所のメガネ店で新しくメガネを作った。

このメガネは「跳ね上げ式」になっていて、片手でサッとレンズ部分を上にあげることができる。

メガネ店が、跳ね上げメガネを4つほど取り寄せてくれて、そのなかから選んだ。
「ニューヨーカー」という日本のブランドだそうで、知らんかったなあ。

この跳ね上げメガネは、スマホの細かい字を見るときとか、パッと上げたら裸眼で読めるので、すっっっごく便利だ。
そういえば、デジカメ画面に限らず、スマホもぼやけることが多かったので、しょっちゅうメガネをはずしてシャツボタンにひっかけたりして、これまで相当不便だったね。ふう。

今回入れたレンズは、「汎用累進タイプ」といって「遠近と中近の中間タイプ」だ。
そして、私の眼は太陽光に弱くてすぐに雪目になるので「調光」も入れた。

すでに使っている運転用中近メガネは「調光」を入れており、これは外を歩くときちゃんとサングラス程度に色が濃く変化してくれる。
紫外線があるところではサングラスになり、室内に入ると紫外線がないので無色透明に変わる。

なんかトシを取るごとに、私は文句が多くなってきているようで、今回のメガネはめいっぱいワガママをてんこ盛りにしたメガネになってしまった。

しかし、これまでのめんどくささはすべて解消した。
それにフレームのデザインもアンティークテイストで、ちょうど私の好みにぴったりだ。
メガネ店のひとに、あらかじめどんなフレームが好きなのかを伝えておいたけれど、勘どころのいいスタッフさんで助かった。

それでまあ、遠くだろうがパソコンだろうがスマホだろうがデジカメだろうが本だろうが、万物ありとあらゆるモノがピシャッと見えるようになったんだから、ホレ、勉強に励みなはれっちゅうことだよね。

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