「夜眠くなって眠り、朝自然に目が覚める」というそぼくな喜び

私は「つねに眠かった」。
眠気に悩まされるようになったのは中学2年のときで、以来延々とずっと眠かった。

朝起きるときもなかなか目が覚めない。
なんとか起きてもぼーっとしている。
午前中ぼーっとしつづけて、午後もぼーっと過ごす。
なぜか夕食からあとは眠くなくて、そのままズルズル夜ふかしに突入する。

むかし会社へ行っていたときも、日中あまりに眠くて、トイレの個室で床にトイレットペーパーを敷きつめてよく寝ていた。
休みの日ともなると、朝から晩まで寝ていて、実家に住んでいたときは母に叱られてばかりいた。

自分でも、なんでこんなに眠いんだろう?とふしぎだったので、ネットができるようになってからはよく検索していたが、ありきたりの回答しか出てこなかった。
しかし、あまりにも長いあいだ「眠いのがふつう」だったから、まあこんなものかとそのうち気にならなくなった。

ところが、だ。
このごろ日中に眠くないのだ。
そして、夜9時ごろからちゃんと眠くなるという、これまた未経験の事象が起こっている。

思い返すと、北海道を放浪しはじめたときから、昼寝をすることもなくなり、夜には眠くなるというパターンになりつつあった。
旅を終えて帰宅してしばらくは日中眠かったが、コワーキングスペース通いをはじめると、ふたたび昼間の眠気はなくなってしまった。

いちばんうれしいのは、休養日(月曜日と木曜日)でもダラダラ朝寝をすることなく、自然に8時には目が覚めて起きられることだ。
休みの日でもちゃんと起きられるので、日中あちこち出かけて楽しめるし、そうやって動くものだから夜も眠くなる。

もしかしたら、ようやくふつうのヒトのような生活リズムになってきたのかもしれない。
夜まぶたが重くなって本も読めずに電気を消して眠り、朝になると自然に目が覚めるって、なかなか快適ですばらしい。

じゃあ、なぜこんな変化がおこったのだろうか?
それはたぶん、「自分に禁止していたいろいろなこと」を「ソレ全部、好きなようにやっていいよ」と自分に許可を出したからだと思う。

自分でも意識していなかったが、これまで私はかなり多くのことを自分に禁じていた。
その自覚はほとんどなくて、むしろ自由に生きてきたと思っていたんだが、よくよく自分のホンネを探ってみると禁止事項がたくさんあったのだ。

大きなモノでは「北海道放浪」で、なぜかそんな大それたことをしてはいけないと思い込み、そんなことよりまず就職するのが当たり前と思ってハロワに通っていた。
しかし、よく考えてみたら「いますぐに」放浪してもなにも問題はなくて、だから即実行に移したのだ。

まあ、そんなことをしていると老後の資金なんて丸っきりないけれど、「放浪と貯金、どっちが楽しい?」と問えば、そりゃもうまちがいなく放浪だからそれで正解なのだ。

「迷ったらワクワクするほうを選べ」といつもカウンセラー先生に言われている。
そして、「やりたいことを先延ばししてはいけない」。
なので、心理学的?に正しいおかずの食べかたは「好きなモノから食べる」ことであり、三度三度の食事のように小さなことでもトレーニングになる。

要するに、「〇〇してはいけない」「いまはガマンしよう」とかをどんどんなくし、自分が本当に生き生きと楽しめることばかりに囲まれるようにするのが「ライフワークを生きる」ということなのだ。

そして、この「ライフワークを生きる」ことを、かなり意識してきた。
そうしたら、なぜか日中の眠気がいつのまにかなくなってしまったのだ。
がんばらないでも、いろいろなことが自然に整ってきた。

これまでずっと、ネットだらだらで夜寝るのが遅くなっていたけれど、自分がのびのびできるようになってきたら、ネットもあまり見なくなった。
もしかすると「本来の自分」はそんなにダラダラ耽ることが好きではないのかもしれない。
ほんの少しずつ、元々の自分のありかたに近づいているような気がする。

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