オツムはともかく、「筋肉」ったらすぐに変化する

「足をきたえること」を意識してから、ちょうど2週間たった。
実行したのは、駅などでエスカレーターではなく階段を使うことと、コワーキングスペースで休憩時間に建物の階段4階分を上り下りすることのふたつだ。

たったこれだけしかやっていないが、いまの時点でずいぶん足どりが変わってきた。
階段を上るとき、一段カラダを上方へ持っていくのがスッと軽くなってきた。
下りでも、ヒザの曲げ伸ばしがスムーズになった。
左ヒザの痛みは取れないが、体重のかけかたに気をつけると、まったく痛まないときすらある。

2週間でこんなに効果を実感できるなんて、ぜんぜん予想していなかった。
しかし、その変化は毎日感じており、いつも、お、昨日とはちがうなとわかるので、なおさらていねいにカラダを動かしていた。

すごいねえ、「筋肉」ってこんなに短期間で変化するんだね。
筋力はおとろえるのが早いわけだが、アップするのも思いがけずかなり早い。

とはいっても、駅の階段を上るときは、うしろから来るひとにどんどん追い抜かれていくので、ふつうのヒト並みにはまだほど遠い。
2年半まえに妹と会ったとき、やっぱり駅の階段で、妹よりもずっと遅れてゆっくりしか上れず、妹が「どうしたの? いつからそんなになったの?」とおどろいていた。
いやあ、ハイキングにも行かなくなったら、たちまちこんなになっちゃったんだよね。

けれども、ちょっと足の筋肉がついてくるきざしが見えてきて、ものすごくうれしい。
やっぱり毎日コツコツつづけていたら、変わるんだなあ。

コワーキングで5分休憩のとき、階段を4階まで上ることにしているが、これも以前ほどはあはあ息が切れなくなってきた。
う~ん、もう少ししたら、4階+1階にふやしても大丈夫かもしれない。

カラダにいい変化があらわれると、やっぱり気もちもぐっと前向きになる。
根拠もないのに、なんとなく自信が出てくる。

だから、パソコンの勉強もそんなに進んでいないのだが、ああ、そのうちにわかるようになるさとのんきにかまえている。
いや、ホントに進まなくて、まだメモアプリをモチャモチャやっているだけでなさけないけど。

オツムの変化はカラダよりずっと遅い。
ちまちま勉強して、それがじっさいのサイト作りにつながるまで、まだまだ膨大な時間がかかりそうだ。

でも、この調子だったらカラダの変化がオツムを引っぱって行ってくれるかもしれない。
これからも足をきたえれば、低山ぐらいは登れるようになって、そうしたらそのうれしさで勉強にも気合いが入りそうだ。

そもそも私のライフワークは「山」なのだから、低い山でも登れるようになるだけで万々歳なのだ。
で、カウンセラー先生が言われているが、「ライフワークを充実させれば、(生活費を稼ぐための)ライワークのレベルも上がります。すると、さらにライフワークが充実して……というように、相乗効果があらわれます。すると、しかたなく稼ぐためだったライワークが、いつのまにかやりがいのあるライフワークに変わることもよくあります」とのこと。

うんうん、なんかその意味が少しわかるような気がする。
コワーキングで、30分勉強して5分階段昇降をして、というのも忙しいけれどたしかに充実している。
帰るときはいつも、ああ、今日もそれなりにがんばったなあと満足感があるもんね。

私は長年、コツコツ努力をするのがとても苦手だったが、まあ、あまり「努力」と思わず、ユルく楽しく「とにかく毎日」つづけよう。
それだけだ。

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