父ちゃんのように生きたらいい

昨夜はなかなか寝つけず、そうしたらふいに父のことを思い出した。ああ、父ちゃんがもういないというのに、また次の年になってしまうんだなあとむなしさをおぼえて、なんだか涙がポロポロこぼれてしまった。

そして枕をベショベショにしながらいつのまにか眠ってしまったらしく、でも、べつに今朝はケロッと目が覚めた。
で、すぐに思い出したのは就活のことだ。早く決まってほしくてジレジレしているけど、いや、採用するかどうかは相手が決めることなんだから、私が考えてもはじまらんよね。

亡くなった父は男だというのに、こと出世に関してはまるっきり興味をしめさなかった。サラリーマンという職業はメシの種にすぎなくて、仕事そのものにもまったく無関心だった。
つまり、ヒトから評価されることにもぜんぜん興味がなかったわけで、いま思えば、じつにりっぱな自分軸で生きていた。

では、父のライフワークはなんだったのか?と考えると、結局「家族と趣味」だった。母をとても大切にしていた。家族のことを思って、なんの興味もない事務仕事を何十年もやりつづけてくれた。ウチに帰ると、自室にこもってクラシック音楽と読書にふけっていた。

そうだった、父ちゃんがりっぱなお手本じゃないか!
父ちゃんのように、仕事は食うためにやって、あとは趣味を楽しめばいいだけだ。

そして、父こそなにをやっても長時間かかり、どうやら会社では周囲に迷惑をまきちらしていたらしい。けれども、父はだれになんと言われようと、屁とも思っていなかった。
なんとすばらしい。それこそ見習わないといけない。これからは父ちゃんのように仕事をするべきだ。

だから、ドコでパートをしようとべつに変わりはないだろうし、グズであきれられてもシレッとしていたらいい。クビになったら次を探したらいい。

そう思ったら、就活はどうでもよくなったので、また二上山へ行った。私がいちばん大切にしないといけないのはトレーニングだよね。

▼ツバキがそこここに咲いている。
20181231二上山のツバキ
しばらく登っていなかったから、また足が弱ってしまって頂上まではムリ。半分ぐらいで引き返す。
下りのほうがヒザにコタえる。一歩一歩おもくそゆっくり歩いていたら、年配の男性が「後ろ向きに歩いたらラクやで」と言う。

そのおっちゃんが見本を見せてくれたので、私も後ろ向きにユルユル降りてみたら、ほんま、めっちゃラクやわ。
まあ、二上山はコンクリの遊歩道だからこういうこともできるね。大晦日でほとんどヒトもいないし、ときどきバックで降りてみた。

▼二上山の駐車場でときどき見かける猫。いつもだれかがエサと水をあげている。
キミ、寒いだろ? 風邪引かずに年越せよな。
二上山の猫
というわけで、2018年はたいそう「後ろ向き」な幕切れとなった。
読者のみなさん、今年一年応援をありがとうございました。また来年もよろしく。

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