今日明日はシフトがなく休み。休みであっても7時に起きる。
ちょっとダラダラしてしまったが、9時にウチを出て二上山へクルマで向かう。
運転しているときはそれほど眠くなかったが、どういうわけか歩き出してから眠気をもよおす。
あんまり眠くて半分ぐらい目をつむって、ストックに体重をあずけ、ぼーっとたらんたらん歩いていく。平日の午前だとヒトもまばら、寝ながら歩いてもジャマにならない。
万葉広場を過ぎてから、これまでとはちがう道を歩くことにして、ようやく目を覚まして頂上に向かって行った。
二上山や金剛山といった著名な山は、とてもたくさん登山道があり錯綜しているが、どこをたどっても山頂に行ける。
▼これまでとは別のルートでも、ポーンと雌岳頂上に飛び出した。
気温は2度しかないけれど、日差しがいっぱいなのでそれほど寒さを感じない。
小広い山頂には、数人のヒトがめいめい静かに憩っていた。
▼雌岳頂上から見た雄岳。標高は雌岳が474m、雄岳が517mで、その差43mがこんな風に見えている。
低いほうの雌岳にもう少し慣れてきたら、雄岳にもチャレンジしてみよう。
のんびり下山して駐車場までもどったら、また眠くなってくる。駐車場もガラガラなので、クルマのなかでしばらく眠る。
すぐふもとでうとうとしていると、なんだか二上山にいだかれているような心地がしていっそうしあわせになる。
目覚めにインスタントコーヒーを飲み、もう12時をまわっていたので、近くのコンビニで昼食を取る。
田舎のコンビニは広いのでイートインコーナーもあり、そこでアツアツのカルボナーラスパゲティをむさぼり食う。
運動のあとの食事はめちゃくそウマくて、そのあとクルマを運転しながらも、ああ、おいしかった!と大声で叫ぶ。
クルマの暖房もよく効いていて車内はホカホカのパラダイスだ。
無性に楽しくなってきて、調子よく図書館へ向かう。館内をふんふんふん♪と鼻唄をコキながらめぐり、2冊借りる。
ついでに、近くのショッピングモールにも寄って店をひととおりのぞき、最後にスーパーで買い物をした。
それでも、ウチにもどったのは夕方4時で、なるほど、ちゃんと早起きをすると時間がたっぷりあってエエもんじゃのう!
これまで長年、休みの日といったらいつも昼まえまで寝ていたが、そのころとくらべるとちょうど時間が2倍になった感じだ。
そして、明日もまだ休みなんだ!
週に何日働くのか?ということは、べつに自分が自由に決めたらいい。私は、いまの自分には3~4日が適当かと見積もっていたけれど、いやあ、週3日がちょうどいいね。
早起きしてこんなに楽しい一日を過ごせるのなら、休みは一日でも多いほうがいい。
老後の資金なんてゼロでよろしい。まだカラダが動く「いま」を満喫することが、私にとってはいちばん大切だ。