4年たって、ようやく「待て」ができるようになった私

二上山駐車場への道路が凍結しないかぎり、仕事が休みの日には二上山へ行く。
山は飽きないなあ。まあそれだけ好きっちゅうことだよね。

ただし今日はかなり曇っている。寒くてわびしい。日差しがないと、しょんぼりしてしまう。
それでも登る。登りたいから登る。

▼だれもいない雄岳山頂。
20190214二上山 (2)万葉広場▼これまただれもいない「万葉広場」で昼ごはん。
20190214二上山 (2)万葉広場
今日のカップ麺は「マルちゃん ごつ盛りコク豚骨ラーメン」にしてみたら、冷めずにアツアツで食べられた。
「ごつ盛り」ってバカデカくてお湯がたっぷりだから、3分たってもちっとも冷めていない。よろしい。

コレはじめて食べたけど、ゴマだらけでおいしかった。ジャンクフードもウマいなあ。
食後はインスタントコーヒーだけど、ココで飲むとまた格別においしかったよ。うひぃ。

いやいや、私は単純なので、昼メシがウマかったというだけでコロッと気分がよくなって、ふんふんふん♪と鼻唄をコキながら下ってきた。

で、ハタと気がついたのだが、そういえば左ヒザの痛みがかなりマシになっている。
痛みはゼロではないけれど、それでも以前のようにつねにかばわなくてもいい。

すごいなあ。トレーニングの成果がちゃんとあらわれてるんだなあ。

オフラインで付けていた自分のデジタル日記を検索すると、いまから4年ほど前、2015年6月6日にムリして二上山に登ったら、翌日から左ヒザの痛みがひどくなって歩けなくなったと書いている。

これって要するに、まったくのトレーニング不足なのに、いきなり頂上まで登った結果、ヒザを痛めてしまったわけだ。
ぜんぜん歩いていないから、そんなことをしたら故障するに決まっているのに、それがちっともわかっていなかった。

ところが、いまはこうして二上山の頂上までムリなく登れるようになっている。
これは、だ。去年10月25日からはじめて、少しずつ歩く距離を延ばしていったため、ヒザを悪化させることなく到達することができたのだ。

ケツ割り名人の私なのに、コツコツ約4ヵ月間つづけることができたんだよねえ。
ま、これは好きな山だからできたんだと思うけど、それでもアセッてすぐにムリをするクセをやめられてすっごくうれしい。

私は、ようやく「待て」ができるようになったみたいだ。
もうじき57才を迎えるいまになって、やっとワンコ並みの忍耐力がついたらしい。

で、あらためて思うけど「コツコツつづける」って非常に大切でございますわね。
そういえば、今年の抱負は「継続」だった。
「継続は力なり」毛筆結果なんてすぐに出ないのが当たり前だ。
二上山だって、4ヵ月トレーニングをつづけたからこそ、ちゃんと頂上まで行けるようになったのだ。

いま唐突に思い出したが、職業訓練の先生が「これからは、すぐに辞めないでねえ!」と真剣に叫ぶようにみんなに言っていた。なんか悲痛な感じだった。

先生はきっと、つづけることの大切さをわかって欲しかったんだと思う。
うん、わかった。いまの仕事もつづけてみるよ。

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