好きなことでもイヤイヤやらんといけないことでも、オーバーヒートに要注意

カウンセラー先生がときおり話してくれるアドバイスで、「どんなに好きなことでも、適度に休息を入れましょう。休まないとダメですよ」というのがある。

先生ご自身は、それこそ正真正銘「カウンセリングが天職」のかたで、若いときからカウンセリングがおもしろくてしょうがなかったそうだ。
いまは独立されたが、以前はカウンセリングの会社に勤めていたころもあり、その時分はほとんど休みなくびっちりカウンセリングの予定を入れていて、周りのヒトたちからは「変態」呼ばわりされるほど、過密スケジュールをこなしていた時期もあったらしい。

けれども、それが長期間になるとさすがに疲れが溜まってくる。好きなことだから、いくらでもできそうに「意識」では考えていても、やっぱり疲弊していく。
すると、お客さんからカウンセリングのキャンセルがあったりしたら、先生はホッとしたという。

「感情」は正直だから、キャンセルでホッと感じたということは、もう心身がSOSを発しているわけだ。
だから先生は「そうなるまえに、ちゃんと休みましょう。とくに好きなことほどオーバーヒートしがちなので要注意です」とよく言っている。

で、今朝起きるまえにウトウトしていたら、雨がザアザア降っている音が聞こえていて、ワシはホッとしたんだよ。
ああ、今日は二上山に登らんでエエわって。

ホッとして、ああそうだったと、先生のアドバイスをようやく思い出した。
ありゃりゃ、ちょっとトレーニングをやりすぎていたんだねえ。

2月は、二上山トレーニングが12日間だった。そして、パートの出勤が13日間である。
思い返すと、やはりパートのストレスが非常に大きい。だから、トレーニングでも疲れてしまったんだろう。

パートをはじめてちょうど丸2ヵ月が過ぎたけれど、まだぜんぜん慣れない。出勤の前夜から気が重くなるし、朝も超ユウウツだ。
その日はまるで、生きたまんまのカエルを呑み込むことを強制されているような気分になる。

まあ、会社に着いてしまえばもうあきらめて、粛々と電話を取りつづけるだけなんだけど、ああ早く終わらないかなあとソレばっかり考えている。
周りのヒトがいいひとなので恵まれているわけだが、だからといって楽しくはならない。勉強にはなるけど、心は踊らない。

けれども、みなさんがマジメに働いているので、ちっとは頼らない工夫をしようと思って、今日は仕事の資料づくりをがんばった。
仕事で必要な項目をひとつずつ検索して、その内容をエクセルにまとめていった。

コヤツはぜんぶで500項目ほどあって、まあすべてが絶対に必要なわけではないが、その見きわめが私にはまだできない。
かといって、こんなにたくさんあるものを周りのヒトに訊くのもはばかられるので、ま、シラミつぶしでいてこましたろ。

それで、だ。私にしたらけっこうがんばって180項目をまとめたんだが、うう、手指やヒジが痛くなってあかんようになってもうた。
ああ、ババアはなにかちょっとでもがんばると、すぐにガタが来るのう。

明日はまた生きガエルを呑み込む日だし、早めに寝て体力をたくわえておこう。
仕事もトレーニングも「つづける」ことが大切なんだから、ムリせんとこ。

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