妹が「インベンション2番が好き」って言ってたし、私もとても好きなので、がんばって練習した。
インベンションはこれで3曲目。
1曲目のときから、おんなじ注意ばかりされていて、まあでも、今回はまずまず先生の指導を反映している部分もある。
あ、でもね、アレができてない、コレがダメとか言わないでおこうと思うんよ。
この録音は一昨日に撮ったものなんだけど、ピアノをちゃんと再開してから41日目の演奏になる。
ピアノのレッスンを受けるのが44年ぶりで、5回のレッスンを受けたあとの演奏だ。
正直なところ、ホントに自分が弾いているのかなあ?と違和感を覚える。
いや……自分が弾いているって感覚はうすい。
自分が考えて弾いているというよりは、先生の指導があまりにも感動的なので、その熱意というか迫力というか、そういうものに突き動かされて弾かざるをえないという感じ。
ピアノのレッスンもカウンセリングといっしょで、「意識レベル」でのやりとりより「潜在意識レベル」での応酬のほうがはるかに大きくて、いつもなにかこう「爆風」を受けて吹き飛ばされてしまう。
そういった指導をしていただいたうえでの演奏なのだから、もう弾けてないとかデキてないとかなにも言いたくないかな。
カウンセラーN先生は「作家とかクリエイターのひとたちは、自分の作品を『自分の子ども』のように大切にするものです」と言われていた。
ピアノの演奏もそうかもしれない。それがどんなレベルであってもね。
▼バッハ/インベンション第2番
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