「向いていない仕事」って本人も会社も不孝かね?

先月19日に「退職勧告」受けたっつーにの、フテブテしくまだ居座っとる。いや、あのとき以来、エラいさんからもとくになにも言われてない。

先輩パートさんも、いままでと変わらず指導してくれている。正社員のひとたちも気を使ってくれているのがわかる。
あの退職勧告のときに険しい表情を見せてたベテラン正社員のヒトも、ワシが質問したら笑顔で答えてくれる。

なので、ワシの居心地は快適なんだけど、ええと、困っとるのはやっぱり会社なんだろね。

けれども、今日もまた正社員のかたがわざわざ時間を割いて、基本的な応対をていねいに教えてくれた。ああ、なんか悪いなあ。こないなババアをなんとかしようと努力してくれてるんだよね。

また先日みたいにシミュレーションをやってくれたんだけど、その正社員のヒト、やんわりと「う~ん、やっぱり時間がかかりますね」と言われた。

そうだよなあぁぁぁ。ドコ勤めても「遅い。遅すぎる。なんでこんなに時間がかかる? オカしい」と言われつづけてきた。とくに激しく非難されるのが「接客」だなあ。

なんかさ、ふつうのヒトたちとワシとで、「時間の流れかた」がものすっごくちがうような気がする。
まあ、わかりやすいのがクルマのスピードかね?

ワシって法定速度がちょうどええねん。40キロの道は40キロで走るとまことに具合がよい。高速道路は80キロがせいいっぱい。
あのさ、片側一車線の高速って70キロ制限とかでしょ? あーゆーとこ走るといっつも大名行列になっちまう。

つまり会社でもそげな迷惑をまき散らしてるんだと思うけど、こりゃもうどないがんばっても早くでけへんのです。

そういえば、あの退職勧告のときにエラいさんが「だれにでも向き不向きがありますからね」と言われていた。そのコトバがけっこう印象に残ってたけど、そうやなあ、ワシ接客は向いてないんかもしれん。

ワシの正直な気もちは、「どうして世間のヒトたちはそない早うにサッサといろんなことができるんやろ?」ってことで、いやもう、それは仕事に限らず家事だろーがピアノだろーがぜんぶいっしょ。大むかしからの疑問。

そもそもワシの父ちゃんが「こんな感じ」だったからねえ。あのおっさんもテレビ見られへんかった。会話もゆっくりにせんと通じへん。そういえば、父ちゃんは「紙に書いてくれ」ってよう言うてた。そうや! ワシも「口頭説明」より「紙の説明」のほうがなんとかなるわ。

ワシも父ちゃんも、テレビのスピードが早すぎてついて行けなくて、読み書きをゆっくりならなんとかなるという特性がある。
ってことは、先日の「もの忘れ外来」でお医者さんが「認知症よりも発達障害?」って言ってたのが腑に落ちる。

いまのところ、会社のヒトたちはワシが人並みに仕事できるようにすっごく力をそそいでくれてるけど、ソレってホンマはどうなんかなあ?
だってさあ、遺伝的にグズなんやろ? そんな特殊なヤツがやにわにメキメキと早くデキるようになるなんてありえへん。

だとすると、「向いてないヤツ」をどうこうしようってことがムダじゃん。ワシもしんどいし、会社もタイヘンだ。

で、今日は仕事が遅いってのもあるし、増税のなんやかんやもあるしで、結局12時間労働になっちまった。いや、こないに働いたのはひさしぶりやなあ。
けどさ、気分は悪くないんよ。充実してる。

じゃあ、どうしよう?

心理学では「感情で決める」というのが定番やねん。「その会社、辞めたいの? 辞めたくないの? どっち?」
はぁい! 辞めたくないっス! だって音楽に関係ある仕事だからね。

なので、会社は不幸になりそうだけど、ワシ本人はしあわせだからまだ当分つづけることにした。

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