四日まえに面接へ行ったフガフガ社からも、不採用通知が到着した。ここしばらくちゃんと不採用通知をくれる会社が増えてきたのう。
●不採用通知 → 13社
●回答なし → 12社
採用してくれたのは1社のみ、山奥のホゲラ社だけだ。しかし、アソコへはどう考えても行く気がしない。通勤はクルマを使うからなんとかなるとしても、あの廃屋みたいな建物に腰が引けてしまう。それでも、こちらが希望したシフトをこなすだけっちゅーのが約束されていたらいいものの、いや、あかん、辞めるヒトぜったいおるわ。
いまやってるパートさんのうちひとりでも欠けたら、残りのパートたちでおぎなわないといけない。それが困る。残業だの早出だの電話で呼び出しだの、となると、そのぶん確実にピアノの練習時間が減る。
ホゲラ社の社長さんは、ワシがほかの会社も検討中とわかっているらしく、「11月下旬ごろに出勤開始の日を決めましょうか?」と譲ってくれていた。でも、タウンワークのサイトをのぞいていたら、ホゲラ社がまだ求人を出していた。
会社がハローワークに求人するのは無料だけど、タウンワークは有料だ。社長さん、ワシが必ず入社するかどうかわからんのでタウンワークに求人かけてるのかもしれん。
それはさすがに悪いので、今日ホゲラ社に連絡した。電話口に出た女性の口調はちょいとアレだった。うむ、まだ経験が浅いのかね。まあ、その電話応対の仕事をワシもする予定やったし、ワシの電話もアレなんやけど。
「社長いません」というので、ワシ「じゃあ、お伝えください。こないだ採用面接してもらったゆるい春子ですが、都合により辞退します。履歴書は廃棄してください」「はぁい、わかりましたぁ」とおばさんはくったくなく返事してくれた。
さて、これで26社がダメになった。この調子だとトシの数だけ応募してもムリかもしれん。
ただ、そもそもやっと面接してもらった会社で、じゃあその会社が採用してくれたら入社するか?って考えても、う~ん、そうは思わんな。
ホント、これまでじっさいに行った会社ぜんぶ、べつに行きたいと思うトコがないねん。
ドコの会社もピンとけえへん。ワシにとっては魅力ない。まあ、会社もワシの魅力が皆無だからせっせと不採用通知くれてるけど。
「魅力」って「ココロが踊ること」だなあ。
「魅力」のカタマリが「ライフワーク」で、ワシの場合それは「音楽」ですねん。
でも、ライフワークでメシを食えない場合は「ライス(米)ワーク」が必要だ。そういうヒトいてるからね。ライフワークがボランティアというヒトも実在するわけで、そうしたらぜったい「ライスワーク」もしないといけない。
で、これまで「ライスワークに『魅力』を求めたらあかんなあ」とどこかで感じてムリしてたけど……
いや、べつにええんちゃう?
「メシの種」も魅力的なヤツを選んだらええやろ?
もうババアなんだし、それこそ「ホンマにやりたい仕事」をやったらええやん?
で、じつは「やりたい仕事」っておましてね。とある自営業なんだ。
今日あらためて決断した。「やる」ってハラ据えた。
くわしいことは、公表できる範囲で記事にしていきますよってに。