「どこまで家族が介護するか?」じゃなくて「不満そうな年寄りをどこまで無視できるか?」

日々のあれこれ

さっそくに本日は、母の「入浴介助」に来てもらった。

毎週(月)(水)(金)と、週3回もわざわざ来てくれるという。

ま、私は非常に助かります。

てか、私も洗ってほしいわ、ついでに。

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せっかくヘルパーさんがぜんぶやってくれるんだから、その間にちょっとでも用事を片付けよう。

だから「固定電話」問題に取り組んだ。

母は、7年前はガラケーを使っていた。

けれども、ひとり暮らしをしているうちに、スマホにチャレンジしたくなって、一時はスマホに替えたらしい。

どこでスマホを買ったのか?っつーと「ジャパネットたかた」で買ったそうだ。

アレはテレビ通販ですかね、なるほど、そげなスマホの買い方もあるのかと感心した。




通販で買って、でも、質問は無料通話でなんぼでもデキるそうで、母ちゃんは何十回もかけまくって、メモの山ができたらしい。

そうして、ある程度ヨチヨチできるようになったのだが、「ちょっとさわると、画面がヘンになるのがイヤ」で、またガラケーに変更。

しばらくガラケーを使ったのち、こんどは「充電がメンドー」で、とうとうむかしながらの固定電話に逆戻りした。

なので、引っ越し前はガッチリ?「固定電話」だった。

まあ「電話専用の機械」だから、年寄りには使いやすいかも。

だが、NTTの基本料金は月1,870円。

高すぎ。

コレをなんとかしたいと、でもそんなに気合も入らなくて、テキトーに調べて、ソフトバンクの「おうちのでんわ」が月1,080円と安いので候補にする。

で、母ちゃんがシャワーしてもらっている最中、その「おうちのでんわ」について、ソフトバンクに電話していたら、そのまま契約になっちまった。

そしたら、契約の電話が長引きすぎて、ええと、46分間もかかっちゃって、もうヘルパーさんは帰ってしまった。




すいませんねえ、お礼も言えずに、初回なのに。

しかし、用事が一個でも片付いて、いつの間にか、洗い立ての母ちゃんが出来上がっていて、ものすごく助かった。

母ちゃんはというと、それこそ「おうちのおふろ」に入ることができて満足していたものの、ホントは「春ちゃんのほうが、気兼ねしなくていい」と言う。

う~ん、まあ、そりゃそうだよねえ。

とわかるが、そこまでやったら「自分のキャパ」超えるよな。

私にしたら「施設 → 在宅」になったら、かなり納得してもらえるかと思っていたが、なかなかどうして「母の理想」を下げるのはむずかしい。

とはいえ、今後もヘルパーさんの入浴介助で「かまわない、しょうがない」と言ってくれた。

来月からは、デイサービスも週2回行くつもりにしてくれている。

あらためて気がついたが、私こそ「あんた、理想高すぎ」と母に不満を持っているんだとわかった。

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