マンションで「まったくの無音状態」を望むのはムリですかね?

日々のあれこれ

母の「足親指の巻き爪化膿」は、やや治りつつある。

「しんどいから行きたくない」という母ちゃんをなだめすかして、皮膚科クリニックへもういちど連れ込み、クソ痛い治療をしてもらった。

その甲斐あって、私が日々足を洗って、そのあと観察してみても、巻き爪の下部分は、ぽっかり空洞になっていてヘンなモノは詰まっていない。

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まずソコんところに、細長く切ったアルコール綿をつまようじで押し込む。

そのあと、巻き爪横の皮膚が、爪から離れるように、テーピングテープで引き伸ばし、ガーゼで傷をおおって、メッシュテープを貼っておしまい。

めんどくせー、はよ、治ってくれい。

といっても、なにせ90のばあちゃんだから、こういうキズの治りも遅いわなあ。

さて、巻き爪問題は、お医者さんに行けばなんとかなる。




なんとかなりそうにない大問題が「上の階の騒音」

母ちゃん、とうとう「どうにもガマンできない臨界点」を超えたらしい。

「上のバカのせいで、ぜんぜん眠れないっ!」と大噴火でごぜえます。

う~ん、「音の感じ方」はとても個人差があるだろう。

私の部屋(リビングの一角)でも、生活音らしきゴトゴトという音は、たまに聞こえる。

まったく「無音状態」ではない。

だが、私はほとんど気にもならない。

この私が聞いている音と、母の部屋で聞こえる音とは、母によると「まったく別物」らしい。

母の上階では「モノを叩きつけるような衝撃音」や「ドンドンガンガンという連続音」など、ワケのわからない騒音が、しょっちゅう響くらしい。




こういった騒音が、母の就寝する午後8時45分に、いっそううるさくなるという。

じゃあ、私がその時間帯に、母の部屋へ行って、じっさいにその音を聞いてみたいのだが。

けれども、母は「そんなことをされると、ますます眠れなくなるから困る」と拒否。

「騒音問題」は、ちゃんと録音するのが、客観的なデータとなって望ましい。

すでに、私のスマホには「騒音測定器」アプリを入れてあって、自室ではいろんな音を測定している。

夜8時ごろ、なにもしていないと30デシベルぐらい。

で、パソコンのエンターキーを「ポン」と叩くと、その瞬間60デシベルにハネ上がる。

私の部屋で、上階からゴトゴト聞こえたときに測定したら、「ゴトッ」が55デシベルだった。

まあ、だから「同室で、パソコンキーをポン」よりやや小さい音。




ただ、私の上で聞こえる音は、連続して聞こえるモノではなく、まれに「ゴトン」ていどだ。

う~ん、まあね、コレ、母が聞いたとしたら「りっぱな騒音」だろうねえ。

母が当たり前に望んでいるのは「まったくの無音状態」。

それが高望みすぎるか?といえば、そうでもない。

母も私も、あちこちの集合住宅に住んできたが、べつに「まったく無音のマンション」というのは、けっこうたくさんあった。

とくに母は、前々回に住んでいたマンションでは、上からなんの物音もしなかったらしい。

だから、「無音状態で眠りたい」という願望は、一概に「理想が高すぎ」とも言えないのだ。

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