私が、自分の骨密度に強く関心を持ったのは、約1年前。
きっかけは、スーパーでやっていた骨密度無料測定だ。
2022年10月19日、たまたま呼び止められて、ふと測ってもらう気になった。
それまでは、骨密度に対してほとんど興味なし。
私は、30代から40代にガンガン山登りをしていた。
だもんで、人並みぐらいのホネの強度はあるじゃろうと、タカをくくっていたのだ。
ところが、そのスーパー催事の測定で、骨密度は66%(若年比較%)。
そのときは60歳で、測定したヒトも、ちょっと驚いたように声を低くして、
「70%未満は、いちおう骨粗しょう症と言われるんですよ」
んで、その催事は、乳製品メーカーのヤツだったんで、まあ、勧められるがままに、カルシウムが多い商品を定期購入することにした。
まあ、けっこう高いんで、3ヵ月後にはやめてしまったけど。
さて、スーパー催事の測定は、簡易的な「超音波測定」で、かかとの骨のみが対象。
本格的な骨密度測定検査は「DXA(デキサ)法」。
デカい機械で、背骨や大腿骨の付け根、前腕などの骨密度をX線で測定する。
コレをやってもらいたくなったので、スーパー測定の二日後、大きめの病院へ行った。
その病院で、DXA(デキサ)法測定した結果、「69%」(腰椎│若年比較%)!
やっぱり70%未満だったので、りっぱな「骨粗しょう症患者」になりました。
では、これまでの骨密度経緯をまとめてみよう。
むう、今回ごくわずかだが、増加したのはうれしい。
だが、はじめて測定した前腕骨が、むちゃくそヤバないっ?!
でもさ、お医者さんたら、
「腕は骨折してもね。
それより重大なのは、背骨や、大腿骨の付け根ですからね」
いやいや、腕も折れたらやべえやべえ、母ちゃんの世話、片手でデキるわけねーじゃんっ?!
ピアノの練習、どうすべえ?!
まあ、どこのホネも折れたらかなわん。
それで、自分でデキる対策として、「食事と運動」について考えてみた。
●食事
「まずカルシウムを摂るべし」とのご指導。
1日800mgは必要とのこと。
いますでに、毎日朝食は、納豆・豆腐・牛乳だ。
これプラス、ヨーグルトとサプリメントを追加したら、こうなる。
摂取したカルシウムが、すべて吸収されるわけじゃないそうだ。
とりあえずこのプランでやってみて、次回の血液検査がどうなるか様子見。
●運動
すでに継続中の運動は「踏み台昇降運動」。
いま現在、1日合計39分やっている。
毎食後13分×3=39分。
日曜日に「1分/回増加」してきて、いま1日39分まで増やした。
「踏み台昇降運動」のとてもいいところは、室内ですぐにデキて、しかもやりながら母と話がデキる点。
去年のいまごろはスポーツジムに通っていたが、踏み台昇降をはじめたら、はれ? ジムなんかいらんよね、となった。
たかが13分でも汗ばむ運動量。
これは、今後も徐々に増やして、1日90分までやれるようにする予定。
さらに、骨密度増加には、あるていど「衝撃を与える運動」が必要とのこと。
・「かかと落とし運動」 → 毎食後10回ずつ
・「四つんばい床たたき運動」 → 毎食後10回ずつ
ムリのない強さで、このふたつをあらたに加えてみる。