こういうネガティブメッセージが、ブログに来ると、マジ死にそうなんだけどね

「そんなに私が憎たらしいのかよ!」という文字と、「骸骨」のイラスト 心理学っぽいあれこれ

このブログに対して、こんなネガティブメッセージをもらったことがあった。以前のことだけど。

ネガちゃん
ネガちゃん

春子さんは、よくそんなに何も考えないで行動できますね。
パートで迷惑ばかりかけていても平気だし。
そのうちツケが回ってきて、後悔しますよ。

ふうん……と、これを見て、私は唸った。




この3つの文は、どれもコタえるものだったが、いっちゃん引っかかったのは、

ネガちゃん
ネガちゃん

何も考えないで行動できますね。

うん、コレ。

まあ、自分でもよくわかっている欠点だから、ソコ突かれるとイタいぜ。

でもなあ、マジで、「よく考える」ってできないし。なんか、やれないし、やりたくないし。

パート行ってたとき、そりゃまあ、なにか「考えた」ほうがいいんだろうけど、そもそも「忘れること」や「気の利いた会話」って、「考えて、なんとかなる」もんじゃないし。

てか、パートに限らず、私は「とっさの思い付き」でしか行動してこなかった。

  • パート辞めてえな → すぐ辞める
  • 放浪してえな → すぐ行く
  • グランドピアノ欲しいな → 音出し可賃貸に引っ越して、すぐ買う
  • 年金早く欲しいな → 60才から繰上げ受給にする

その行動の前に、「考える」段階が、ない。




そしたら、堀江さなえさん(ビリーフリセット認定カウンセラー)のブログ「ことほぎ」で、また「カツン」と引っかかっちゃった。

堀江さなえさん

「考える作業」をやらないと
何もないところから、何かを生み出すことって出来ないんですよね

 

考えるって何をしているかというと
情報を集めて、情報を分析して、新たな情報を創る、ってことなので、

 

意図と言語化

 

ってのがとても大事

 

意図というのは、どういう結果を、解を求めて思考するのか、それを言葉にする

これを読んでいて、私、またゾワーッとしたのね。

ああ、私は「意図」ってやったことないわー
そうだよ。だから「考える」ができないんだよー




でも同時に、なんかすっげえ反発心みたいなのが出てきちゃった。

それをすぐまた、堀江さなえさんにコメントして(からんでますよねえ、すみませんねえ)、やりとりしてたら、あ!って気がついた。

ああ、そうだった!
私は、子どものとき、「自分の考えを持つな!」って、親からこっぴどく叱られてたなって。

母ちゃんから、しょっちゅう言われたんだよね。
「自分をなくせ」って。
「まだある。わがままだ」って。
「まだ、親の言うとおりになっていない」って。

なので、自分で「意図」を持つことも、「考える」ことも、とっくのむかしに放棄してたんだよ。

はあ、ソコだったんだ。

堀江さなえさん

春子ちゃん、あー、「考えてもムダ」ビリーフ、多いねぇ…

そっかー、「考えてもムダ」ビリーフだったんだ。
たしかに「考えてもムダ」ってあきらめてたら、子どものとき、しのげたもんね。

それに、会社入ってからも、「考えてもムダ」は役に立ったよ。
「なにも考えずに」、ただ、はいはいって、目の前の仕事やればいいからね。




むかし、高卒のおばちゃんを雑用で使う会社なんて、「なにも考えずに」動くおばはんのほうが都合いいし。

だれかから言われたとおり動く「機械(ただし、スペック低すぎ)」になろう。
そうしよう、それでええんやろ、おまいらっ!

私が「なんにも考えてなかったら」、それで満足するんだろーがっ! てめえらはっ!

あうー、また出ちまったよ、復讐モード。
がるるぅーっ!!

まあ、復讐したいってことは、恨みつらみがあったわけで。

じゃあ、ほんとうは「自分の『意図』もあったし、そうするために『考える』もしたかった」んだよ。

そういえば、ピアノの先生にも「もっとよく考えてください」と何度か言われて、そうだな、そのときもミョーな反発を覚えたな。





その抵抗みたいなのって、よくよく思い返すと、
「なにをいまさら?」だったね。

長年ずっと、自分で自分に「考えることを禁止していた」から、「考えてください」って、だれかから言われると、「なんやねんっ?!」って文句出そうになる。

でもさ、いまはもう、「考えていい」んだよね。
おまいが勝手に「禁止令」出してたけど、ほれ、解除しろよ。

「意図」だって、どうぞご自由に。

これから、どんなふうに生きるのか、お好きに設計してよろしい。

ちゃーんと設計図こしらえて、それを実現するために、よくよく考えて、そいで動いたらええねんで。

これまで「なにも考えずに、目ェつぶって飛び降りる」ばかりやってきたけど、いや、崖からジャンプばっかしじゃなくて、ふつうに道歩いて、安全に降りられる方法もあるんだからさ。

 

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