「私って、もしかして26年間もホームレスやってたよ」と気づく

「そろそろホームレスやめたい」という文字と、「女性ホームレス」のイラスト 心理学っぽいあれこれ

「にほんブログ村」には、ほんとうにお世話になっている。

このブログを「にほんブログ村」に登録したのは、2017年4月28日だ。

以来、4年4ヵ月か。にほんブログ村経由で、おおぜいのひとに読んでもらえてうれしいなあ。

その当時、私は、カテゴリーを『「50代の生き方」100%で申請』したのだが、その翌日、にほんブログ村の村長さんからメールをいただいた。

2017年4月29日
春子さまのブログの内容を見させていただきましたが、大変申し訳ございませんが、ご利用規約に準じ、読者の皆様の視点や共同体としての全体的な視点から総合的に判断を行い、サブカテゴリーを下記のように設定させていただきました。
↓↓↓↓↓
▼ライフスタイルブログ 50代の生き方 90%
▼ライフスタイルブログ 50代おひとりさま 10%





えーっ?! そ、そうなのっ?
ちゃんとブログの中身を見てくれて、設定も変更してくれるのっ?!

その後、2回ほど、自分でカテゴリー変更したかね。

でも、4年前の村長さんのご判断は、まことにごもっともで、はい、今日から「一人暮らし」カテゴリーに変更しました。

変更前

▼ライフスタイルブログ 50代の生き方 50%
▼シニア日記ブログ 女性シニア 40%
▼クラシックブログ ピアノ 10%

変更後

▼ライフスタイルブログ 一人暮らし 50%
▼シニア日記ブログ 女性シニア 40%
▼クラシックブログ ピアノ 10%




「一人暮らし」カテゴリーのみなさん、はじめまして。
「ゆるい春子」(59才)と申します。
どうかよろしくお願いいたします。

私が一人暮らしをはじめたのは、1995年(33才)のときで、いまから26年前である。

それまでは、父ちゃん母ちゃんと同居していた。パラサイトシングルっす。

でも、阪神大震災でウチがつぶれて住めなくなった。

震災直後、私は、当時勤めていた会社の独身寮に住まわせてもらった。

寮に住むって、「一人暮らし」に分類していいのかな。まあいいか。

それから2年後、アパートに引っ越して、ちゃんと?一人暮らしを開始した。

そういえば、「一人暮らしをしている」ということ自体、ほとんど意識していなかった。

それよりも「いま50代だな」という「年代」の縛りのほうが、ずっと強くて。

で、ああ、どんどんババアになるよ、ヤだなあって、ウダウダ言ってるうちに、もう59才で、ありゃりゃ、還暦目の前じゃんっ?! くっそー、ハラ立つ!

じゃあ、もういっそ、あんまりトシを考えなかったらいいよね、ってことで、あたしゃ「一人暮らしだな」って、新感覚が芽ばえたのだ。




さて、私の母ちゃんはひじょうに過干渉だったので、自分としては「一人暮らし ⇒ 気楽でいいね」という図式しか思い浮かばない。

けれども、いまだに「仮住まい」の感じがあるんだよね。どこに住んでもね。

それって、「クソうるせえ親から、やっと逃げられた」というところで、止まっちゃってる。

パートを転々としていたことも、「根無し草」っぽさを助長している。

そいでさ、もうここらへんで、そういうホームレス状態を「終わり」にしたいな。

どっしりずっしり、「私は私で、きちんと一人で生きていく」という自覚を持ちたい。

勝手にハラ周りだけはずっしり重いんだが、そうじゃなくて、「地に足をつける」ってヤツだな。

▼今日のラインで。

欲しいものは、あんまり遠慮しないで買うようになってきたの。
スーパーだと、昔は値引きしてないものは原則買わなかったんだけど、シール貼ってないもの買うのに罪悪感を持たなくなったよ。

わあ、それはとってもいい変化だね!
「自分」をよろこばせてあげて、すばらしい!
好きなもの、どんどん買ってあげてね~

ありがと〜
自分でもちょっとびっくりしてる変化よ。
おねえも、で自分を喜ばせてあげてね!

ありがとー
T子ちゃんも楽しく過ごしてね!





妹が「見切り品しか買わない」って、ずいぶんむかしから言っていたけど、そっかー、最近になって、やっと「自分に許せた」んだねえ。

「おねえも、で自分を喜ばせてあげてね!」の、「ぴ」というのは、「ピアノ」のことだ。

てか、2年前に私は、グランドピアノを全額ローンで衝動買いしましてな。7ケタだよ。

そのローンの連帯保証人って、妹なんだよね。

よくまあ、こんな姉の連帯保証人になるよなって感心したよ。自分は、値引きシールのヤツしか買えないのに。

私はどこのパートも1年つづかなくて、ただいまは「ぷー太郎」だよ。妹って、借金のこと、ピッとも心配にならんのかね?

いやまあ、これまでいちどもそんなこたぁ、妹から聞いたことないから、つまり私を信用しているってわけだ。

で、本人は、ぷーのくせに、あと借金がなんぼあるのか、わからへんねん。

きっと、「地に足をつける」ってのは、まず「借金の紙、探せや、オラ」からはじめるんだと思う。

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