8時半から始業だが、8時に到着した。ウチから25分のところなので早くてもラクラク。昨日の労作、17枚の書類を提出したけど、人事のかたはササーッと1分で目を通されておしまい。次、辞令交付。エラいかたから、厚紙の辞令通知書をうやうやしく頂戴する。
次、更衣室案内。ロッカーにはすでに私の名前が表示されており、新品の制服もちゃんと用意してくれていた。次、社内の案内。あっちこっち教えてもらったが、あっという間に忘れていく。そして、ようやく配属先に案内されて、上司のかたにお目にかかった。
開口一番「わざわざお手紙をありがとうございます」とそのかたはおっしゃった。をを! 訓練校のキャリコンの先生に感謝! 先生が言われたとおり、採用お礼状をすぐに出しておいて本当によかった!
次、そのかたに案内されて、今度はあちこちのひとに紹介してもらった。たぶん30人以上のひとと会ったけど、全員の名前も顔も忘れてしまった。次、そのかたに仕事内容を教えてもらったが、非常にむずかしくてほとんどわからない。専門用語のオンパレード。
たぶん、ゆくゆくはデータ分析?をできるようにならないといけないようで、上司のかたから「まず、統計をできるようになってください」と言われて、分厚い統計の専門書をポンと渡された。う~ん、私、数学は超苦手なんだよね。てか、55歳高卒のパートのおばはんに、な、なんかっ、期待する方角がまちがってないかっ?!
とりあえず、今日はデータベースの触りかたを教えてもらう。「構築」は専門のひとがやるので、データの入出力だけ。大昔にAccessをやったことがあるので、まあなんとかできそう。それからあとは、ひたすら専門文書を読んでいく。
なにがなんだかわからないけど、同じ文書を3回読むとうっっっすらわかる部分も出てくる。でも、アルファベットの略語がてんこ盛りだぁ。途中で勉強会にも参加させてもらう。ほとんどチンプンカンプンだけど、これがお仕事なわけでがんばるしかない。
私はごくフツーの事務職を希望していたのだが、どういうわけかめちゃくそガチで勉強しないと仕事にならない会社に就職してしまった。まあでも、すべてパソコンを使う仕事ばかりなので、好きで興味を持てるのは確か。
なので、勉強しまっせ! 数学だろーが統計だろーがなんでもやりまっせ! ……ふう。