災害時のために、あるていど非常食は用意してある。
まだひとり暮らしのときに購入したので、ひゃあ、自分用しかないけど。
いちおう約1週間分を買ってあって、ぜんぶ賞味期限切れで放ったらかし。
ちゃんと食べていって、新しいモノと入れ替えないと意味ないのに、それがデキていない。
▼いま持っている非常食
尾西食品のアルファ米は、山登りをしていたときの常食だった。
むかし、テント泊縦走とかやるとき、食料をうんと軽くしたかった。
だから、軽いアルファ米は定番で、しかも尾西食品はおいしいくて種類も豊富。
あと、ようかんも日中の行動食でよく食べていた。
結局、自分がたまたま経験してきた狭い範囲で、よく調べずに非常食としていたわけだ。
カセットコンロとガスボンベは用意してある。
水用のタンクもあるけれど、もう5リットルとか自力で運べない……あ、キャリーバッグ背負いベルトがあるからだいじょうぶだ。
さて、タイヘンうっかりしていたが、母の人工栄養食の備蓄が、ない。
いやいや、うっかりじゃ済まない。
非常時に、母は胃ろうでしか栄養を摂れないし、うわ、ボトルやチューブを洗う水も大量に必要だ。
てか、母の白湯用の水もねーじゃん?!
在宅で人工呼吸器を付けている場合は、停電とかに備えて、専用のバッテリーを用意しているらしい。
ウチはそこまでタイヘンじゃないけど、なにせほぼ寝たきりだから、事前にいろいろ用意しておかなきゃ。
そういう意味では、クスリも2週間分ぐらいは、余分にもらっておかないとねえ。
これまでずっと、4週に1回、わりとギリギリしか処方してもらっていなかった。
母がクスリが溜まるのをイヤがっていたからだ。
でも、万一災害のことを考えたら、クスリの備蓄も必要だよね。
ええと、灯りと電池はだいじょうぶ。
ポンと置いておける「LEDランタン│パナソニック」と、首にかけて使える「LEDネックライト│パナソニック」。
LEDが普及してから、なんか灯りには困らんね。電池も大量にいらないし。
で、自分の非常食。
今日、母の人工栄養食(アイソカル100)を注文しようとネットを見ていたら、「非常食」として購入しているヒトを発見!
おお、そうだそうだ! 完全栄養食で、そのまま飲めるし、常温保存できるし、うってつけじゃん?!
災害でてんやわんやで食欲がなくても、コレならすぐに飲める! コンロも不要。
飲むだけで消費できるから、新旧入れ替えもカンタン。
あらら、「非常食」というものは、アルファ米とばかり思い込んでいたけど、そっかー、完全栄養ドリンクでじゅうぶんだ。
そういう発想は、これまでまったくなかったよ。母のおかげで助かった。
あとは、大量の保存水を用意しておけば、いちおうOKですな。