パートがイヤだから自営業なんて安直な考えがそもそもあかん?

今日もまた、帰宅したらとたんに眠気に襲われてふとんに倒れ込んでしまう。ああ、3時間も寝てしもうた。こんなはずじゃなかったとげんなりする。

おかしいな? どうしてこんなに眠いのか?と不審に思っていたら、そうだった、こないだ土日に出席したカウンセラー養成講座のせいだったと思い出す。あれがディープすぎてまだ回復できないのだよ。

もう一週間たつというのにこれだけ眠い。なので確信した。カウンセリングはヤバいわ。予想以上に効きすぎるわ。こんなん商売にできるのは、特殊なヒトしかムリっしょ? 養成講座を受講するまえは、もうちょっと「ふつうに勉強したら、ふつうに習得できる技術」みたいに思っていたけど、ぜんぜんちがったわ。

なんつーか、宗教レベルでの改変を迫られるかのようで、非常に厳しいところへ追いやられてしまう。おもくそしんどい。


それでいくと、ピアノは地味ーに練習して3日に1ミリ進む程度でいい。たぶんね、めざしどころはカウンセリングと同じなんだと思うけど、いきなり井戸の底に沈められるようなことはないんだよね。

ピアノもカウンセリングも「本来あるべきナントカ」を追求するものだと思うが、ちょっとねえ、カウンセリングは劇薬すぎるなあ。これはふつうの次元の話じゃない。ふつうのヒトとはちがう「風穴」みたいなのがココロに開いているヒトたちがやることだ。

じっさい、認定カウンセラーのヒトたちはすごい。「見える」「聞こえる」ヒトがほんとにいる。「降りてくる」とか「降ろしてくる」とか「降ってくる」とか、まあ私もそういうのキラいじゃないけど、それが当たり前なのはちょっと怖くもある。

私も、カウンセラーのヒトに誘導してもらうと、わりかし「見える」ほうかもしれない。そんなに鮮明には見えない。せいぜい「夢」程度にぼやーっと感じる。でも、たとえば扉が見えてきて、押し開けて中に入ると「将来の自分」を見ることができたとか、ろうそくの炎がチラチラしていてそれが球状になってきてあたたかみを感じたとか、そんなのはある。


だから、もしかするとカウンセラーをやってやれなくはないかもしれんが、でも疲れすぎるんだよね。「深い」セッションを受けるのはもちろん、そばで見ているだけでも、そのあと疲労困憊でいまのように眠気がひどくなり生活に支障を来たす。

それに、講座の課題が手付かずなのも、それこそ心理的抵抗が強いからかもしれない。これもう、みごとにやる気ゼロだもんね。

カウンセラー養成講座は今年12月まである。最後まで行くことに迷いはない。けれどもカウンセラーになるかどうか?、つまりカウンセリングで食ってくかどうか?はかなり困難だね。これだけしんどいことをはたして職業にできるのか? いや、ちょっとムリちゃう?

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