ぷーになったら、あっという間に体力が失せてしまった

昨日ひさしぶりに外出したら、めっちゃ疲れまして、帰りの電車のなかでも爆睡しとりまして、もう少しで乗り過ごすとこだった。

ねえ、無職で日ごろなんぼでも寝とるのにね、なんでこないに疲れるんだか。

いや、ぷーでブラブラしているからこそ心身ともにどんどんナマクラになって、ちょっと出かけただけで疲れ果てるのか。

日中あまりにも眠くて、ツェルニー弾きながら寝そうになったので、あきらめて昼寝したら、起きたとき夜の8時になっていた。たぶん4~5時間寝ていたかね。パートに行っていたころは、休みの日でもこんなに昼寝したことない。

そういえば、去年なんて「ビリーフリセット・リーダーズ講座」へ月に一泊二日関東へ行き、パートもあるし、ピアノのレッスンもあるし、いやあ、アレやってたのはいったいダレだったんだ?


「働きに行く」ということは、生活のリズムが整うっちゅーメリットもあるんだねえ。

そのことはウスウスわかっていたものの、それは逆に「時間をものすごく束縛される」わけでもあり、それがしんどすぎて早く辞めたくなったんだ。

むかしからナゾだったんだが、「働く」となると「〇時〇分にどこそこへ来い。来たら来たで×時×分まで返さへんで」という具合に拘束される。

なんでそういうしくみになっているのか?がぜんぜんわからない。納得できない。

そうやって一日の大半をブン取られると、チャリーンとゼニがもらえるわけだけど、「おもくそガマンすると → ゼニくれる」というシステムも結局理解できなかった。そこんとこが18才のときからつながらなくてクビをひねっていた。


たぶん私みたいなヤツは、15分ごとに小銭を渡すとかやらないと、なんの芸もやれないんだろう。

しかし、そんなふうにしてもらえたとしても、基本的にまったく働きたくないので、なんとかズルして手を抜こうとか、極力動かずにすむようにしようとか、そんなんしか考えないだろうな。

以前なにかの本にこう書いてあった。脱税についての本だったか。

「中小企業の社長がいちばん嫌いなのは何でしょう?」という問いがあり、その答えが「自分の会社の従業員」だった。

おお、なるほど、そりゃそうだろうなと我が身を振り返って大きくうなずいた。私みたいに、お客さんにも会社の儲けにもまるっきり関心がなくて、ラクして給料だけくれみたいな従業員とか、そりゃあ嫌だろうよ。


でも、わざわざ本に書いてあるほどだから、まあ、私みたいに働きたくないデクノボウみたいな従業員ってわりとおるんかもしれない。

さて、こんなに働くのがキラいだと、自営をやってみても当然ウマくいかない。

一時期「せどり」をやっていた。古本を安く仕入れて、それをアマゾンで売るというヤツだ。いわゆる転売屋ね。転売さんってなんかアレみたいに思われているけど、まあ儲からなくてね。ほんま最低賃金ずっと切ってる状態だった。

すでにブックオフが高くなっていてぜんぜん儲からないから、仕入れるのは地元の古本屋からだった。利ザヤがある古本を買ってきて、クリーニングして、アマゾンに納品して売ってもらう。

しかしナマケモノはなにをやってもあかんねん。一年ぐらいでめんどくさくなって止めた。


要するに私は「なんにもしたくない」のである。

たまにやりたいことをちょっとやって、あとはごろごろだらだらうだうだ、そういうのを一年365日つづけていたいのだ。

おう、いまはそうなっとるわ。

ただし、これほどあっという間に体力が低下するとは予想外だった。たかだか半日ほどの外出だけで疲れ果てるとは、これじゃあね、ピアノにも支障でそうだよ。

なので、まずは本気で「体力づくり」に取り組もうと思う。

具体的には「ウォーキングをはじめてみる」。


すげえわ、ブログで宣言しとるわ。いやもう、こうしてぱあぱあ言っておかないとぜったいやらないからね。

だいたいナメとるよね、おまいは。

元山ヤだったからっちゅーて、なぁに、やりはじめたら歩くぐれえすぐ歩けるわってどっかで思っとるわ。

いや、それが「すぐ」なんてムリに決まっていて、前に「二上山(517m)復活キャンペーン」をやったときでも半年以上かかったかな。いまはもっとおとろえているから、まあ優に一年ぐらいはかかるかのう。

でも、はじめてみよう。
体力つけてピアノ練習したいし、かつ、二上山もまた踏んづけてみたいから。

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