古本せどりは手間がかかり過ぎ

ネットで小銭を稼ぐのに、せどりとポイント稼ぎをやっているのですが、比べるとポイント稼ぎはせどりよりもラクですね。なんといってもウチから一歩も外に出ないで稼げてしまいます。なにか商品を扱う必要もありません。パソコンでポチポチやるだけ。これっていちばんハードルが低いですね。

せどりも、能力があるひとは「電脳せどり」といって、仕入れをネットでやれますが、それでも商品の現物は自宅に届きます。私なんか電脳せどりは知識がないのでまったくムリで、仕入れはブックオフにわざわざ行かないとダメです。

仕入れた本は、まずクリーニング。カバーはベンジンで丹念に拭いて油分の汚れを落とし、そのあとアルコールで油分以外の汚れを取ります。これで取れていない汚れは消しゴムでこすって取ります。カバーの見た目は重要なので、低温のアイロンをかけてシワやヨレを伸ばします。帯はカバーに比べて紙質がよくないので、消しゴムで汚れを落とします。

やっと本体の検品に入ります。書き込みやマーカーがないか1ページずつ目を通します。鉛筆の書き込みは消しゴムで消します。前の持ち主が勉強家だと、そこかしこに書き込みがあったりして、消しゴム地獄を味わいます。辞書の検品もなかなか根気が必要ですが、まあ音楽を聴きながらのんびりページをめくります。

検品しながら、商品コメントをパソコンで入力していきます。これも、大きな業者とは差別化しないといけないので、かなり細かくコメントします。

↓こんな感じです。
◆全体的に使用感は軽度ですが、新聞切り抜き(本書の書評)が貼り付けられています。恐れ入りますがご了承ください。開き癖・ページ折り目はありません。◆1984年12月20日発行 ◆カバー/ほぼ良好です。◆帯/ありません。◆書込み・マーカー/ありません。◆小口/経年によりやや変色が見られます。◆しおりひも/未使用の状態です。◆臭い/特にありません。◆管理ラベル/商品に直貼りしていません。ラベルをはがす必要はございません。(商品はていねいにクリーニング・除菌を行なったあと、クリスタルパックに封入してあります。) ◆送料無料でAmazonが発送します。返品・返金もAmazonが対応いたします。

「臭い」ってどうかなあ?と思いつつも、いつもクンクン嗅いでいます。タバコ臭があるときに備えて点検しているのですが、まだタバコには遭遇していません。

タバコじゃなくて、非常にホコリ臭い楽譜はありました。嗅いでみると「ウゲッ、ゴホゴホッ!」と咳き込むほどホコリ臭い。正直に「◆臭い/かなりホコリの臭いがきついです。」と書いておきましたが、別にそのまますんなり売れてくれました。リストのピアノの楽譜でしたので、たぶん相当ピアノの腕前が上級のひとでしょう。ホコリごとき何のそので、きっとバリバリ弾いているんだと思います。

検品が終わったら撮影です。アマゾンはべつに画像がなくても出品できるのですが、これも差別化のため画像を4枚付けています。イチデジ・三脚・背景・レフ板・アームライトを使って、オモテ面、ウラ面、オモテの上部アップ、オモテの下部アップを撮ります。傷みや書き込みなど注意点があるものは、その箇所もわかりやすく撮っておきます。撮り終えた本は、クリスタルパックに封入していきます。いつも空気がうまく抜けなくて地味に苦労する作業です。

ここまで来るとあとひと息。まず、アマゾンのサイトへ一点ずつ登録します。終わったら、商品に貼るバーコードを印刷して、商品ラベルを一冊ずつ貼っていきます。これは楽しい♪

さて、出品する本を段ボール箱に詰めて、ゆうパックの集配に来てもらいます。だいたい上限いっぱいの重さまで30kg近く詰めてしまうので、集配はほんとうに助かります。

で、最後の工程として、撮影した画像を編集します。適当なのですが、やっぱり修正しないと暗すぎたり色かぶりで赤くなっていたりとキレイじゃないですね。ようやく出来た画像をアマゾンへアップします。

ふう。
せどりもやり方はいろいろで、これはたまたま私がやっている方法です。せどり、メンドウくさいです。ポイント稼ぎのほうがずっとラクですね。