恐怖の4車線をすり抜けてなんとかウチにたどりつく

さて、まだまだ高速道路は続きます。ずいぶん長い間片側1車線でしたが、ようやく都会が近づいてきて、とうとう片側2車線になりました。おお! これでやっと大名行列をこさえなくて済むよ! はぁぁ~、ここに来るまでたぶん、200台くらいに迷惑をかけたんじゃないかね?

それで、ようやくのびのびと左側をマイペースで走れるかと思ったんですが……いや、甘かった。都会の高速はめっちゃ混んでいた。しかも道幅が狭い。地方とは打って変わってギュウギュウ詰めで怖いのなんのって。はあ、高速ってどこを走っても命がけなんですね。

さすがに制限速度は60キロですが、みなさんめっさ飛ばしてはります。私は左で縮こまって60キロがやっとのところ、そりゃもうビュンビュン追い越していく。追い越しはかまわないのですが、その直後に目の前にグワァッと割り込んでくるので、思わずブレーキ踏みそうになります。ああ、怖っ!

ズロ~ンと長い大型トラックとかが目の前スレスレに入ってくると心臓止まりそう。しかも急カーブが多い。いやもう、スリル満点で生きた心地がしません。そして都会の高速は分岐が複雑です。こうなるとナビの案内だけが頼りで、ネエチャンの指示が下るたびに「ハイッ!ハイッ!」と返事をしながら必死で運転をつづけます。

いったいドコの高速を走っているのかまったくわからない状態でしたが、やにわに奇妙な光景がドカン!と広がりました。走っていた車線がいきなり「右からの合流」になったんです。ええっ?!「右から合流」ってアリ? いや、そんなの生まれてはじめてですよ。

高速のなにがキビしいって、停まってゆっくり考えることができない。私のようにグズでアタマがユルいひとは高速なんか走ってはいかんのお。で、とにかく走りながらパニクッているうちに、そこは片側4車線になってしまいました。

で、恐ろしいことにその4車線をみなさん、右から左へ、左から右へとじつにご自由に車線変更しているんです! いっそうフリーダムなおクルマはウィンカーなんて一回だけピッと出して、ヒョロロロ~っと3車線ぐらいイッちゃってます。しかも!車間距離がめちゃくそ詰め詰め! なんなんですか? この高速は?!

と、そこでナビのネエチャンから非情なおコトバ、「700m先、〇〇線、左方向です」 なにぃ~?! いまいちばん右を走ってんのに、いまからいちばん左へ行けだと?! このミッチミチ4車線をどうやって右から左まで行けるんじゃい?! ああ、でもネエチャンの言うとおりにしないと、たぶんウチに帰れないんでしょうね。

それからは無我夢中で大河のような4車線をすり抜けて、はああ、なんとか〇〇線に移動しました。うわ、いったいココはどういう高速なんだろ? あとでネットで調べたらヤバい情報がぞろぞろ出てきました。いわく「運転に自信が無いなら、止めておいた方が無難」「通りません、××道にしています」「車間距離が短い!牽引してるのかというくらい短い車もおり全く車線変更できません」「一生運転できそうにはありません」等々。

うわあ、知らないって怖いですね。〇〇高速がそんな道だったとは! もちろん「慣れたら大丈夫」という意見もたくさんありましたが、こりゃあ、私みたいなヘタクソは通ったらいけない高速でした。さっきの恐怖の4車線も有名な場所のようです。

奇跡的にその難所を乗り越えて、ようやく少しずつ自宅に近づいてきました。そして、非常に長かった高速もやっとおしまい、ようよう一般道に降りて近くのコンビニにたどり着きました。ああ、生きて帰れてよかった! しばらくコンビニでノビていましたが、もうひとがんばりしてウチの近くの駐車場に無事停めることができました。

朝5時54分に出発 → 夕方4時11分到着。移動距離 251キロ。うはっ、10時間17分もかかったなんて信じられへん。まあ、サービルエリアでしょっちゅう休憩していましたが、それにしてもかかりすぎです。やっぱり私は真性のグズなんだなあと感心しました。ふう。

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