ユルい居場所

元ニートのpha(ふぁ)さんが好きだ。長年「日本一有名なニート」と言われていたが、このごろニートとは名乗っていない。でもまあ、38才のいまでも週一のバイトしかしていなくて、基本的にブラブラしている。このひとは京都大学を卒業後、いちおう就職したがやっぱり働きたくなくて3年後に辞めて、以来年収100万ほどでずっとふらふらしている。

ネットを使えば、phaさんに限らず、こういうブラブラしているヒトをかんたんに何人でも見つけることができる。

phaさんはニート関連の本をすでに何冊も出しているし、ほかのヒッキーさんやブラブラさんも本を書いているヒトが多い。

まあ、こういうヒトたちの本やブログを読んでいると、やっぱり安心できる。ああ、ホレ、私だって大手をふってブラブラしていいじゃん。

と、すぐかんたんに他人軸に頼ってしまうんだが、そこはちょっと甘くして、いろいろな生きかたを勉強できていいよね、と思うことにしている。

phaさんは「居場所作り」を大切にしていて、とくに「生きづらさ」を抱えているヒトが孤立しないように、シェアハウスやギークハウス(ネットやコンピュータが好きな人たちのシェアハウス)を増やすことを提案している。

私は人付き合いが非常に苦手だが、でもそれは「ふつうのヒト」と話をするのがすっごくむずかしいからだ。自分と同じような変人(毎日ネット12時間とか、図書館しか行かないとか)だったら、緊張しないで少しはハナシができるかもしれない。

ギークハウスにいるヒトたちは、そもそもふつうの人付き合いが苦手なヒトばかりで、気が向いたときにしかしゃべらないらしい。数人で連れ立ってファミレスに行っても、めいめい自分のパソコンを開いて勝手にやっているだけで、ほとんど会話しないそうだ。

そういうユルい人付き合いだったら気楽でいいかもしれない。仏頂面下げて、パソコンに没頭していて、そんな連中ばっかりなんて場所、ものすごく魅力的だ。

まあ、いっしょに住むというのはアレだけど、通いでそんな居場所があるといいなと夢想している。

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