両親の愛

まだ浮上できないので、ユルユルのんべんだらりと過ごしている。微熱は夜になってかなり引いてきた。

そういえば、両親の介護に追われていたときは、ずっと微熱が続いていたなあ、とちょっと懐かしく思い出した。早朝覚醒もしょっちゅうで熟睡できなかったし、動悸もひどかった。たぶん、自律神経が乱れていたんだろう。

思い返すと、両親の介護で疲れ切ってしまったことが、セミナーやカウンセリングを受けるきっかけだった。はじめてセミナーに行ったのが2014年11月なので、もう3年前になる。そうして、いま自分がここまで変化していて、それもちゃんと「良い方向=本来の自分」に変わりつつあるのを考えると、父と母が「春子、そろそろ自分の人生を生きなさいね」と教えてくれたのだなあと思う。

甘えん坊で五十を過ぎても親離れできていなかった自分を、両親は巧妙に自立できるように仕向けてくれたんだ。それは、きっと父も母も「意識」にはのぼっていなかっただろう。おそらく、両親の潜在意識の領域で「ああ、いい加減そろそろ、コイツがひとりで生きていけるようにせんといかんなあ」と思ってくれて、それで、私が介護でギブアップする状況を作りだしてくれたんだ。

カウンセラー先生がよく言われているけれど、「親の愛は、ときには非常にわかりにくい。一見すると愛に見えないことがある」。まさにその通りで、私は介護の真っ最中はそんなことを考えたこともなかったが、いまになって振り返ると、いや、やっぱり両親の深い愛情があってこそ、いまの自分があるのだなあと思わされる。

そして、私が幸せになることが、母の幸せでもあるのだと信じている。

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