はじめて毛を染めた

カウンセラー先生のご指導のおかげで、私は以前よりはずっとすなおになってきたようだ。訓練校でふたりのひとが「ぜひ髪を染めてください」と言ってくれたので、今日は学校が終わってから、お勧めの美容院へ行ってきた。

そもそも私は大昔から「おしゃれをする」という概念を持っていない。「毛」は伸びてじゃまくさいモノという認識しかない。べつになくてかまわないので、昔一度スキンヘッドにしたこともある。でも、さすがに人目が気になったので一回限りでおしまい。

だから、自分の白髪が気になったことはまったくないし、だいたい鏡を見ることがまずない。自分の髪や顔に関心がないのだ。

そんな私がなぜ毛染めをする気になったかというと、若いひとたちの純粋な思いやりがうれしかったからだ。彼女たちより二十以上も年上の、白髪頭を振り立てて平気なおばはんの面接を気にして、そんなアドバイスをしてくれた思いが本当にありがたかった。

四半世紀ぶりの美容院は楽しかった。ここでも若いひとたちが、何も知らない私にていねいに教えてくれた。面接、といってもいつになったら面接にこぎつけられるかわからないが、一応就職前なので、濃いめの茶色に染めてもらったが、きれいな髪色になった。カットもとてもすばらしかった。

風呂場の鏡で見るたびに、きれいな色だなあと感心する。そして、周りのひとたちの好意に任せるだけで幸せになれるんだと、またあらためて実感する。

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